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元SUPER☆GiRLS の松本愛花さんが、ボートレーサーを目指すべく132期を受験するというニュースが話題となった翌日、更に驚きのニュースが飛び込んできた。
2020年までプロ野球西武ライオンズで活躍した野田昇吾さんが第131期ボートレーサー試験に合格。プロレーサーを目指すことが報道されました。
強豪チームを渡り歩きチームの中継ぎ投手、侍JAPANにも抜擢された技巧派左腕のこれまでをまとめる。
目次
13日の朝に本人がツイート
7/13（火）朝、元西武ライオンズ投手の野田昇吾さんのボートレーサー養成所入所が報道。その後、自身のTwitterにて合格通知を手に写真付きでこれまでの経緯を公表しました。
読んで頂けると嬉しいです。 pic.twitter.com/aqn5nesa7z
— 野田昇吾 (@n_shogo23) July 13, 2021
昨年末にチームを戦力外通告を受けトライアウトを受けるも契約の声がかからず「次のステージに向かいたいと思います」という理由で引退した左腕が選んだ第二の人生はボートレースの舞台でした。
プロ野球選手時代は70kg近かった体重を半年間で23kg減量に成功し難関といわれる養成候補試験に合格しました。
チームの中継ぎの中心、侍JAPAN代表しての活躍
プロ野球選手として74年ぶりのボートレーサー転身の第一関門を突破した野田投手ですがその野球人生を簡単にまとめていく。
高校時代には鹿児島の強豪校の1つである鹿児島実業高校で甲子園に出場するとその後は社会人の名門である西濃運輸に入社し都市対抗野球など全国の舞台で活躍、使い勝手の良い社会人サウスポー中継ぎとして注目されると2015年西武ライオンズにドラフト3順目で入団（ドラフト1位は2018年に最多勝を獲得した多和田真三郎）
ルーキーイヤーよりキレのあるスライダーを武器に中継ぎ投手として一軍のマウンドで活躍。5年間のプロ野球生活で通算144試合に登板し4勝1敗1セーブ26ホールド防御率3.09という成績を残し高校３年、プロ2年目時には日本代表にも選出され世界を相手に活躍。
しかし2019年より球威、制球の悪化が目立ち始め次第に出番が減少すると翌2020年戦力外通告。トライアウトを受けるも声がかからず2020年12月15日に現役引退を発表しました。
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野田昇吾さんプロフィール
| 名前 | 野田 昇吾 （のだ しょうご） |
|---|---|
| 年齢 | 28歳 |
| 生年月日 | 1993年6月27日 |
| 身長 | 166cm |
| 血液型 | A型 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 球歴 | 鹿児島実業高校～西濃運輸～西武ライオンズ |
同い歳は今永昇太（DeNA）、高橋周平（中日）、武田翔太（ソフトバンク）、吉田正尚（オリックス）など。
西武ライオンズ時代
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児島 10R
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野球界からの競技選手への挑戦例
さてプロ野球選手からは2例目となった今回の挑戦ですが、プロ野球選手が引退後のセカンドキャリアとして競技選手を目指す例が稀にあります。
かつて阪神タイガースなどで活躍した伊代野 貴照選手は2010年の野球選手引退後に日本競輪学校を合格し現在もプロ競輪選手として活躍中。
一方で、2007年6球団競合の末にドラフト1位でソフトバンクホークスへ入団した大場翔太さんは引退後に競輪選手を目指すも2度の受験を不合格となるケースもあり競技選手は単に運動神経や名実で合格するほど甘い世界ではありません。
野球に近いところでいえばソフトボールの強豪チームに所属した後にボートレーサーへの転身を果たし昨年に初優勝を飾った東京支部の西舘里美選手の例があります。
野田昇吾さんの結婚相手はあの人気声優
ご存知の方も多いと思いますが野田昇吾さんの結婚相手は「アイドルマスター」、「咲-saki-全国編」、「白猫プロジェクト」、「8月のシンデレラナイン」などの人気アニメで声優を務めた佳村はるか（よしむら はるか）さん。2017年頃より仕事の関係から西武ライオンズのファンとなりライオンズ女子として始球式を務めたこともあります。
野田昇吾さんとの結婚を2020年に発表。8歳年上の姉さん女房です。
元西武ライオンズ 野田昇吾が131期を合格 まとめ
今回は、元西武ライオンズ の野田昇吾さんが、ボートレーサーを目指すべく131期を入所試験を合格したというニュースを取り挙げました。
ここで一つポイントになるのは「養成試験に合格した=プロレーサーになれる」というわけではないという点です。これから約1年間厳しいトレーニング、環境下での日々がスタートします。本人が辛くなって辞めるケースはもちろん適性が無いという烙印を押されればその時点での首切りも隣り合わせの期間を乗り越えた先にプロレーサーとしてのデビューが待っています。
1年後に、「元西武ライオンズ野田昇吾選手」として今度は記事を書けることを一人のプロ野球ファンとして今は楽しみにしておくことにしょう。
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