ボートレース津(津競艇場)を徹底解説【水面特徴・コース攻略】
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ボートレース津の水面特徴・コース攻略から歴史・グルメまで詳しくご紹介します。

 

ボートレース津 概要

ボートレース津の歴史

1952年に第1回のレースが実施され全国で初めて認可を受けたボートレース場です。「競艇(きょうてい)」という言葉が誕生したのはボートレース津が最初でした。

当時は岩田川の河口にて実施されていましたが1969年に現在のプールコースへ移転しました。

現在の特徴的な貝殻のような形のスタンドは2000年に完成し現在に至ります。

アクセス方法

所在地:〒514-0815 三重県津市藤方637

電車・バス

  • JR 紀勢本線 高茶屋駅 徒歩30分
  • JR 東海道線 津駅前 バス15分

 

ボートレース津を攻略!

水面特徴

ボートレース津の水質は淡水型のプールですが、海と隣接しているためほぼ海水であると考えておいていいでしょう。とはいえ、うねりや潮位の変動による水の動きはほとんどないので水質や周囲の環境が及ぼす直接的な影響は少ないといえます。

屈指のイン水面

津は全国で見ても屈指のイン水面です。余程スタートで立ち後れない限りは、インコース艇がスタートしてから伸び返して1Mで先制ターンを放ち、そのまま逃げ切るレースが目立ちます。センター・アウトから少々スタートで飛び出したくらいではインコース艇をまくり切る大技は決まりにくく、インコース艇が逃げての本命決着が多くなります。G1やSGなどの特別戦となるとその傾向は顕著で、一日の内大半のレースはイン逃げ決着となるので、穴党は苦戦し本命党が勝負しやすい場であるといえるでしょう。

風に弱いプール

また、津のコース特徴として挙げられるのが風水面であるという点です。季節による風の傾向は強く、夏はホームストレッチ追い風、冬になると反転してホームストレッチ向かい風の日が多くなります。特に冬場は、山側から吹き下ろす風の影響をもろに受けてしまい、ザブザブと白波が立つコンディションも少なくありません。

風水面でのレース予想の注意点

上記のようなコンディションの場合、荒れた中でボートを安定させる為の安定板を取り付けてレースが行われます。安定板はプロペラの上部付近に取り付けられる部品(金属板)です。安定板を取り付けることによりボートが受ける水の抵抗が大きくなり、ボートが安定する仕組みです。この安定板はモーターパワーの変動を引き起こす大きな要因です。前述のようにボートへの水の抵抗が大きくなる、ということは安定板が付いていない時と比べてボートが前へと推進するために必要なモーターパワーが必要になるということになります。元からパワー不足のモーターに安定板が付いてしまうと、一層パワーダウンする傾向がありレースでさらに不利となってしまうのです。

予想のポイント☝
安定板によりパワーが出せないとなると、外からのまくりも決まりにくくなります。まくりが届かない=インが有利という図式が成り立つと考えることもできるでしょう。良くも悪くもパワー相場がガラッと変わることも珍しくないので実戦やスタート展示で気配を読み取ることが重要になるでしょう。

イン有利な津ですが、風に影響された荒れ水面や安定板の装着となるとレースは波乱含みといえます。順当と波乱、津はその両面をも合わせ持つ水面であるといえるでしょう。

 

ボートレース津のレース情報

主要レース

 

レース名 ツッキー王座決定戦
競争格付け G1
開催時期 不定期(周年記念レース)
レース名 伊勢新聞社新春レース
競争格付け 一般戦
開催時期 1月

企画レース

レース名 ツッキーレース
実施レース 1レース
特徴 1号艇にA級選手
レース名 5ールドレース
実施レース 5レース
特徴 1号艇にA級選手

 

ボートレース蒲郡のグルメ

伊勢うどん

店 名 めん処 まるいち
おすすめメニュー 伊勢うどん¥500
場所 1階 1マーク近く

どて煮

店 名 丸 一
おすすめメニュー どて煮 ¥100
場所 1階 フードコート

 

三重支部所属選手

井口 佳典

名 前 井口 佳典(いぐち よしのり)
登録番号 4024
生年月日 1977/08/22
出身地 三重県
登録期 85期
血液型 A型

現在の三重支部を引っ張る数多くのレースを制覇してきた選手です。

ボートレーサーとなる前には、競輪選手を志したこともありましたが怪我で断念。

その後一般企業に就職するも選手としての活躍を諦めきれずボートレーサーとなりました。

2021年、ボートレース界を騒がせたコロナ給付金不正受給問題に関与していたことが発覚。2ヶ月間の出場停止処分を受けSGボートレースオールスター、グランドチャンピオンの出場停止はボートレースファンに多くの衝撃を与えた。

新田 雄史

名 前 新田 雄史(にった ゆうし)
登録番号 4344
生年月日 1985/02/19
出身地 三重県
登録期 96期
血液型 B型

三重支部の絶対王者、井口 佳典選手の弟子であり三重支部ツートップと称されてる選手です。

養成所時代に同期内でも圧倒的成績を残しデビューするとわずか1ヶ月で初勝利をマーク。

2013年の笹川賞でSGを初制覇するなどトップクラスのレースで井口選手とともに三重支部を引っ張ります。

豊田 健士郎

名 前 豊田 健士郎(とよだ けんしろう)
登録番号 4856
生年月日 1996/03/13
出身地 三重県
登録期 115期
血液型 O型

今後の三重支部を引っ張って行くことが期待される選手です。

2019年のヤングダービー準優勝、2021年の地元周年記念G1「ツッキー王者決定戦」では6号艇で優出を果たすなど今後も目が離せません。

 

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