ボートレース下関では1月20日よりG3 オールレディース ジュエルセブンカップが開催されます。年明け初戦を終えて今年は久しぶりに年末のベスト12を目指す鎌倉涼選手が優勝。昨年末の女王、平高奈菜選手も初戦でアクシデントに見舞われましたが、きっちり優出して準優勝と格好はつけられました。
今回のオールレディースは引き続き山口支部がホームとする下関。前回の徳山がモーニングで、時間帯は大きく異なってくるため整備調整も異なり、どんな結果となるか楽しみにしています。
目次
G3オールレディース ジュエルセブンカップ [注目選手]
平高奈菜選手、小野生奈選手、大山千広選手といったクイーンズクライマックスに出走した3名が登場。さらにシリーズ優勝戦に出走の竹井奈美選手と、この4人が中心となるでしょう。
平高奈菜
やはり転覆によるハンデを抱えながら優出してきた前節を考えれば、タイトル獲得でさらに底力を増した印象の平高奈菜選手は1番手にあげたいですね。近3年で3連続優出するなど相性も問題ない水面です。
守屋美穂
前節は3daysバトルトーナメント出場の守屋美穂選手。今年最初の女子戦に参戦です。昨年の優勝戦4回は全てが女子戦で、常に優勝争いを繰り広げていました。G1制覇まであと一歩が続いてるだけに今年こその戴冠を狙います。
寺田千恵
昨年末で9年連続でクイーンズクライマックスの出場とし、今年は開催も10回目ならば自身の連続出場も2ケタを目指しての1年となります。ここ2年続けてG2制覇が続きまだまだベテランでも好勝負が見込めます。
長嶋万記
今年最初の出走となるのが長嶋万記選手。昨年末はクイーンズクライマックスシリーズ戦で優出をして地元ファンの期待に応えていましたが、目指すはさらに上のベスト12。A1にも復帰してどんな活躍をするか楽しみです。
竹井奈美
先日、桂林選手との結婚報告をした竹井奈美選手は、報告後に迎える最初のシリーズ。新婚パワーで2度目のクイーンズクライマックス目指してどんどん活躍してほしいところですね。
鎌倉涼
年明けにまず優勝を飾った鎌倉涼選手。今季はまだ2ヶ月半経ったばかりですが、女子の勝率では今季8点を超えており、全選手含めてもトップ10に入る好調ぶり。気が早すぎるかもしれませんが、ダービー出場へも期待ができそうな勢いです。
地元勢
今節5名登場の山口支部も水面特徴を知るだけに舟券には入れておきたい存在です。特に84期の同期、片岡恵里選手と向井美鈴選手は優出まで届かなくとも下関では連対を数多く重ねており、期待したいと思います。
G3オールレディース ジュエルセブンカップ [注目モーター]
今節使用されるモーターは昨年3月に使用開始されたもので10ヶ月が経過しています。機力評価などは固まっていると思いますが、近況好調なものを中心に紹介したいと思います。
43号機
近況2節連続優出しており、どちらも優勝戦は1枠となっています。近況では1番安定している2連対率上位機とも見られます。
28号機
2連対率上位のなかでも伸びなどパンチ力あるのはこのモーターです。前節は踏み込んだスタートからの仕掛けで波乱を呼んでいました。
42号機
近況5節で4度の優出をし急上昇中のモーターです。冬場での活躍が目立つことから、この気温が続く間は狙い続けられるモーターかもしれません。
48号機
こちらは年末年始で気配が上がっています。優出2回に挟まれて非常識Fということもありましたが、制御さえ難しいような勢いがあるのでしょうか。
66号機
年を挟み連続優出したのはこの66号機も該当します。ルーキーシリーズでは外枠からまくって勝利を挙げるなどで勢いにのり優勝しています。
37号機
年末年始好調機のひとつで、3連続優出があったこともさることながら、機力出しの上手い平尾選手が使用していることにも注目です。今節、個人的には最も期待しています。
18号機
直前節でまくりに抵抗するかたちで先に仕掛けて優勝したモーターです。これまで特段に目立つところはありませんでしたが、急にオール3連対で優勝と活躍しました。今節以降での動きがどうなるか気になります。
選手出演YouTube生配信
出演選手:平高奈菜、守屋美穂、佐々木裕美
G3オールレディース ジュエルセブンカップ [まとめ]
最近は各地で緊急事態宣言が発出となり、最終レースの時刻を変更するなどの対応がされています。下関では現在のところ、宣言発出した区域外となっていますが、急に対象区域となることも考えられます。時刻のみならず、開催も含めて変更が発表されることもあると思います。色んな情報にアンテナを張り、ボートレースをこれからも楽しんでいきましょう。