2021年08月23日 公開
ボートレース鳴門で8/19より開催中の「ボートレースチケットショップ土佐 開設25周年記念」において、8/22に行われた第11Rの準優勝戦。
今節3日間の予選とはいえ2勝 2着1回 4着2回と着取りをまとめ初めて予選をクリアした浦野海がその準優勝戦でも3号艇で見事1着を獲り優出を決めた。
レース回顧
レースは1枠の菅章哉選手が2枠の安河内将にピットで抑え込まれ213/456の並び。
スリット後伸ばした①菅は例によって②安河内をまくりに。これを冷静に幅を取ってブイ際を差し込んだのが③浦野だ。
2マークも先取ると、しっかりと水を捉えたターンで後続を引き離しそのまま決着。デビュー初優出は嬉しい1着での勝ち上がりとなった。
124期に関して
124期は2019年5月付近にデビューしている選手たち。既に6人が優出を経験しているが、初優勝を挙げた選手はまだいない。
準優勝戦で展開を捉える余裕があったということは、それだけ機力にも余裕があったということ。優勝戦にも期待が持てる。
優勝戦予想
優勝戦はコース取りから熾烈な戦いとなりそうだが、再び3枠となる浦野選手は5分のピットアウトならばカドとなることまで想像される。
枠順
①大庭元明
②深川真二
③浦野海
④前出達吉
⑤中嶋誠一郎
⑥石川真二
イン屋の⑥石川は間違いなくコース取りに動いてくるはずで、③浦野は⑥石川をカド受けとしたカド戦が予想され、内側が深くなれば一発の可能性は十分。124期初の優勝を挙げることができるか、注目の一戦となる。