ボートレース桐生では9月11日より開設65周年記念 G1 赤城雷神杯が開催されます。
目次
赤城雷神杯 展望
早くも今月2つめのG1となる選手も多く、桐生と同じナイター開催の住之江からの転戦組が多数。前節でも活躍した選手は引き続き注目となるでしょう。
注目選手
2000年以降では4度の赤城雷神杯制覇のある山崎智也選手。勝負強さは未だに健在です。時おり見せるスタートの遅れこそ心配ですが、28回の優勝がある地元水面ならば心配無用。1期上の濱野谷憲吾選手の活躍もあるだけに刺激は十二分に受けているでしょう。
2016年のボートレースメモリアルで当地SG優勝歴のある菊地孝平選手。直前のボートレースメモリアルでは樹力が足りず不完全燃焼に終わりましたが、それでもスタートのキレは抜群でした。柔軟なコース取りでどこからでも上位を狙います。
九州地区の選手でありながら桐生とは好相性の瓜生正義選手。2016年の60周年も制しています。過去3年では桐生周年や2019年のチャレンジカップなど大レースばかりの当地参戦ではありますが、いずれも安定感ある走りで予選突破しており期待ができるでしょう。
赤城雷神杯はこの選手を買え!
直前の高松宮記念特別競走では準優勝とした毒島誠選手。桐生周年となればこの人をおいて他に最注目選手として出すわけにはいきません。その直前節では初日から3連勝、予選トップ通過としてようやく待望の今年最初のG1制覇かと思われました。しかし、準優勝では上野真之介選手の鮮やかなまくり差しが決まり2着に。目前の優勝戦好枠を取りこぼすこととなりました。優勝戦は2着確保としましたが、勝ちきれないという点では満足していないはずです。迎えた地元の周年記念。通算の優出率も5割を超えており、地元ならば気合いも入るシリーズとなります。
毒島選手のイン戦は2コースが苦戦という内容は既に知られたものですが、地元戦の毒島選手はよくピットアウトから飛び出し、内寄りのコースを前づけせずに奪ってしまうことがあります。これは桐生のピットから2マーク(待機水面上)までが広く、飛び出す勢いの差でコースが取れてしまうものです。「スーパーピット離れ」と呼ばれたりもしています。ピット離れや前づけを駆使し、地元とあってスタートも質のいいものを決めてくるはず。お盆シリーズから4連続でのナイターと目も慣れているだけに、今節は最低でも優出してくると思われます。
ボートレース桐生の注目モーター
今節使用されるモーターは昨年末に使用開始され8ヶ月半ほど経過しています。2連対率50%を超えるモーターがない状況とはなりましたが、一方で40%超えは8機と数字の上では拮抗しています。今回も近況から気になるモーターを挙げていきます。
お盆シリーズで江口晃生選手がドリーム3着を除き1着を並べたモーターです。総合力の高いモーターですが、江口選手使用で出足はさらにアップ。記念クラスの選手には調整さえ合えば最も心強い味方になるでしょう。
3月に3連続優出し、2度の優勝もしているモーターです。夏場は一息でしたが、2節前の金子賢志選手から動きが良化。直前節の桐本康臣選手も序盤2日で活躍し優出と、上昇傾向が伺えます。
2回前の金児隆太選手が地元でデビュー初優勝を達成したモーターです。衝撃的な5枠からの力強いピット離れも見せ、かなりの気配を感じました。直前節でも好スタートを連発とスタートの脚に期待です。
3節前に山田雄太選手が4カドまくりを決めて優勝したモーターです。直前節では前づけを好む選手が乗りにくそうでした。やはり、伸びに重きを置いた調整の方が合うかもしれません。今節使用する選手には注目したいですね。
直前節では岡祐臣選手が優勝したモーターです。予選は未勝利でしたがオール3連対にまとめ、4日目前半の一般戦で初勝利。準優も2着としました。優勝戦では伸び方にシフトチェンジしましたが、展示タイムは抜けた好タイムを出しておりポテンシャルの高さを感じました。2連対率もそれほど高くなく見落とされがちですが穴になるモーターとして期待しています。
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初日(9/2)12R ドリーム戦 舟券予想
初日(9月11日)第12R 赤城ドリーム戦
1 | 毒島誠 |
2 | 白井英治 |
3 | 濱野谷憲吾 |
4 | 山崎智也 |
5 | 篠崎仁志 |
6 | 馬場貴也 |
展開予想
初日メインのドリーム戦はやはり①毒島誠選手のイン戦。高松宮記念準優勝戦では上野真之介選手に足下をすくわれる形となりましたが信頼度は揺るがないでしょう。差しのうまい②白井選手ですが毒島選手のイン戦での2コースが想定されます。
相手筆頭の人気は間違いないだけにここは評価を一枚下げたいところです。濱野谷憲吾選手の3コースは3割を超える1着率に8割超えの3連対率を誇る得意コース。本線はここです。
④山崎選手も地元周年とあって気合いは入るでしょう。近年、スタートはあまりいけませんが5分以上ならば自ら仕掛ける展開まで。外の2人は展開をつく巧者でもあり、④山崎選手のスタート次第では①毒島選手まで迫ることもあるかもしれません。
舟券買い目
①→③→②④⑤⑥
①→②→③
①→⑤⑥→②③④⑤⑥
③→①→②④⑤⑥
2日目(9月12日)第12R 雷神ドリーム戦
1 | 桐生順平 |
2 | 瓜生正義 |
3 | 寺田祥 |
4 | 菊地孝平 |
5 | 久田敏之 |
6 | 井口佳典 |
展開予想
埼玉支部、①桐生順平選手のイン戦。過去3年では3節桐生を走っていますが、いずれもイン戦は勝利。6連勝としています。桐生選手に関しても相手には3コースが中心の傾向があります。②瓜生選手の2コースは逃がし率も低く、舟券に絡む率も非常に高いです。
ただし、③寺田祥選手の3コースは2コースをねじ伏せてのまくりが特徴的。どちらが機力面で優位なのかが気になるところです。④菊地孝平選手の4コースで好スタートからの攻めも期待したいところです。外枠にもチャンスありかと思われますが、単なるまくり屋ではなく柔軟にまくり差しや差しを用いるためそれほど外枠勢の連動は多くありません。
⑤久田敏之選手の5コースは近況1着か3着以下。④菊地選手が展開を作ればピンポイントで頭狙いはしてくるかと思います。⑥井口佳典選手高松宮記念でのドリーム戦1着が印象的ですが、6コースは流石に遠いようにも思えます。
舟券買い目
①→④→②③
①→②③→④
①→④→⑤⑥
①→②→③
①→③→②
①→⑤⑥
④→①
赤城雷神杯 まとめ
ボートレース桐生は全国でも最も北に位置しており、東と西から両方集まれる三国とは異なり24場の端であることからなかなか出走機会がない選手もいることでしょう。
地元選手や関東地区の選手の活躍が多いシリーズ。今年の覇者はどの選手でしょうか。
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