今日はなんと言ってもボートレース鳴門で9/15より開催中の開設68周年記念 G1「大渦大賞」の2日目6R。既にネット上では話題にもなっていますが、『峰竜太選手 VS 菅章哉選手』の一騎打ちに震えた方もいるのではないでしょうか。
レースは6枠の峰竜太選手が前づけで2コースを奪い、一方の菅章哉選手はチルト+3.0度としてゆっくりと6コースに向かいます。
1コースの今泉友吾選手は起こし位置が100m手前でスリットも後手となり、峰選手には願ってもない展開。実質的にはイン戦のような先まくりになり、さすがの旋回を見せるかに思えました。
そこに大外から矢のような勢いで一目散に二段まくりに出たのは菅選手。1周1マークでは外に膨らみながらまくり切りました。
それでも出足の差で峰選手は食い下がります。1周2マークまでに伸びきって菅選手は峰選手を押さえ込んで先に回りますが、大きく旋回幅を開いた峰選手は全速差し。2周目ホームでは峰選手が菅選手を捉えて並びます。こうなれば先に回らせれば艇界最強の峰選手の勝利が目の前、多くの方はそう思ったでしょう。
2周の1マークでそれは起きました。峰選手は内から外を牽制するラインにボートを運びながら旋回体制に入ります。その脇を再び菅選手は全速のまくりをタイミングよく仕掛けると峰選手を引き波に沈める完璧とも言えるツケマイ。あっという間に峰選手を抜き去ってしまいました。バック側でもぐんぐん引き離して菅選手が逆転での1着ゴールとなりました。
確かに直線の気配は菅選手の方がよく、地元という面もあるでしょう。しかし、旋回に関してはボート界でナンバー1とも言える峰選手をチルト+3.0度でツケマイで沈められることは想像だに出来なかったことです。
1周1マークの2段まくりを迷いなく攻めた点についても非常に高評価です。今年のベストレースのランキングを作るなら間違いなくベスト3までに入るような鳥肌もののレースとなりました。
この勝利で菅章哉選手は3戦2勝2着1回となり2日目終了時点での得点率は2位タイとしています。
上位陣の顔ぶれは以下の通り
①君島秀三 10.00
②白石健 9.33
②菅章哉 9.33
④吉田俊彦 8.67
④池田浩二 8.67
④西山貴浩 8.67
初日から無傷の3連勝の君島選手がトップ。好調の白石選手や吉田選手の兵庫シフトの2人も続いています。また、2日目ドリーム戦で展開を捉え勝利した池田選手と、果敢なまくりでレースを作り2着とした西山選手も上位勢に名を連ねました。
凄まじいレースを見せた菅選手は予選3日目に3枠の1回走りとなります。場合によっては菅選手のマーク戦を求めて外枠のコース争いも起きることが予想されます。初タイトルを地元で獲得できるか非常に楽しみとなってきました。
また菅選手と同様にG1タイトルのない君島選手と白石選手にとっては予選3日目の6枠戦が最大のポイントとなりそうで、こちらも残り4日間、目が離せない戦いが続きそうです。
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