艇界の人格者 毒島誠選手 偉大な褒章を受章

 

2020年09月03日 公開

 

群馬支部の毒島誠(4238)が今年5月30日に紺綬褒章を受章し、9月1日に褒章伝達式が行われた。

紺綬褒章とは

紺綬褒章とは栄典の1つ。栄典の授与は内閣の助言と承認によって天皇が国民に行う国事行為であり、その中でも紺綬褒章とは「公益のために私財を寄附した者」が授与の対象だ。

よく耳にする褒章には、スポーツや文化の分野で発展や顕著な功績をあげた人物を讃える紫綬褒章というものがあるが、貢献分野が違うというだけで紺綬褒章も非常に栄誉ある章。他にも紅·緑·黄·藍と分野によって色が分かれている。

寄附の額はどのくらいなのか?

毒島は自然災害による被災地のために、その都度、獲得賞金の一部を日本財団「災害復興特別基金」に寄付をしてきた。1980年で閣議決定した内容では、褒章の基準に500万以上の寄附と定められており、近年の基準が見つからなかったので定かではないが、自動車数台を買えるような多額の寄附をしてきたことは間違いない。

9月1日に褒章伝達式が施行

寄附により国土交通大臣から推薦を受け、閣議決定を経て5月30日付で紺綬褒章授与が決定していたわけだが、その褒章伝達式が公益財団法人「日本財団」で行われ、日本財団・笹川陽平会長から紺綬褒章が伝達された。

なお、笹川会長は元・全国モーターボート競走会連合会名誉会長でもあり、ボートレースの礎を築いた笹川良一氏の三男でもある。

毒島という男

毒島は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止活動として立ち上げたOneTeam Racersの一員でもあり、こちらからも寄附をおこなっている。過去には闘病する少年と絆を深め心友になり、昨年9月のメモリアルではその心友に捧げるSG優勝を果たしている。レーサーとしてはもちろんの事、人柄も超一流。毒島誠という男はとにかくアツい男なのだ。今後も動向から目が離せない。

毒島誠

群馬支部で登録番号は4238。2004年にデビューし。2006鳴門で初優勝。2010年には現在のヤングダービーにあたる新栄王座でG1初V。2013年の丸亀モーターボート記念(現在のボートレースメモリアル)で優勝すると、以後ナイターSGでは4回と艇界では無類のナイターSG功者。昨年10月の児島ダービーで初のデイレースのSGも優勝し、これでSGはV6となった。今年は既に多摩川周年で優勝するなど、賞金ランキングは近年上位争いをしている。

 


コメントを残す


アップロードファイルの最大サイズ: 100 MB.

おすすめの記事