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2021年05月06日 公開
「GⅠ開設68周年記念徳山クラウン争奪戦」がボートレース徳山で、5月9日から5月14日までの6日間開催で行われます。
注目選手情報、狙い目モーター情報、ドリーム戦の予想など、徹底考察していきます。
GⅠ徳山クラウン争奪戦とは
徳山クラウン争奪戦は周年記念競走で、競艇場の開設を記念して、各競艇場で毎年度1回行われるG1競走です。
出場資格
原則A1選手の主催者推薦のレーサー。
賞金
優勝賞金は450万円。
プレミアムGIは1000万円「副賞金あり」、周年記念競走は900万円「副賞金あり」、ダイヤモンドカップ競走、高松宮記念特別競走は800万円、GII競走のモーターボート大賞競走でも400万円と、他の重賞競走と比べてもかなり低い額と言えます。
レース展望
ゴールデンウィークの地元競走が終わりGⅠの初戦です。徳山でもゴールデンウィーク競走が行われていて、地元山口支部の選手がそのまま引き続き参戦します。
直近の気候、水面、モーターの良し悪しがわかるので有利です。しかし、徳山の鬼、岡山の茅原悠紀選手が出場するなど、地元勢も安泰ということでもありません。
総勢46名の選手で6日間のクラウン決戦が始まります。早速有力選手を紹介しましょう。
GⅠ徳山クラウン争奪戦 データ情報
GⅠ徳山クラウン争奪戦 注目選手
地元勢
茅原悠紀
まずは昨年のクラウン争奪戦の優勝者、今年の中国地区選手権も優勝して、GⅠ優勝7回のうち4回が徳山という、徳山の鬼こと岡山の茅原悠紀選手です。昨年は豪快なまくり一撃でクラウン争奪戦を優勝するなど徳山水面は得意中の得意な感じです。徳山の勝率は8.88と地元の白井英治選手に次いで2番目の勝率になります。穏やかな水面で豪快なまくりと切れ味鋭いまくり差しで1着を量産していくイメージです。クラウン争奪戦は節間通じて、選手の柱的な存在になるでしょう。
白井英治
地元山口勢も黙っていません。まずは山口支部の総大将、白井英治選手です。ゴールデンウィークの地元戦でも優勝戦に出場するなど、徳山の勝率は8.90と出場選手中トップの数字、2節続けてボートレース徳山でレースをするなど調整面もバッチリです。コースを知り尽くした白井選手がどのコースからも1着を狙いに行くレースを見せてくれます。昨年の後半からGⅠ戦線で消化不良の戦いが続いていますが、このクラウン争奪戦をきっかけに年末のグランプリ出場に弾みを付けてもらいたいところです。
寺田祥
ついで、近走絶好調の寺田祥選手に注目します。今年はすでに津の周年記念で優勝、下関で開催していたゴールデンウィークの地元戦でも優勝するなど、昨年の後半からは白井選手を上回る好成績を残しています。4カドからのまくりを得意としていて調子の良さで今年GⅠ2勝目を狙います。
魚谷智之
兵庫の魚谷選手も今年から出場します。SG3勝、GⅠ11勝の勝率が高い選手で、道中の競り合いで着を上げ2、3着も多いイメージです。ここでも十分に勝負になる選手になります。
そのほか
また、クラウン王座争奪戦62周年記念大会覇者の谷村一哉選手、パワー勝負で着実に結果を残している大峯豊選手、イン戦で絶大な自信を誇る吉村正明選手、2月の地区選で優勝戦に進んだ原田篤志選手、GⅠ初優勝を狙えるパワーある走りで見せ場をつくる柳生泰二選手などが出場します。
遠征組
初出場組がこれだけ豪華になると、他の選手の影が薄くなるかと思いますが、そんなことはありません。最上級のテクニシャンが集まっているので紹介します。
原田幸哉
実力派遠征組も要チェックです。まずは4月のマスターズチャンピオンを優勝した原田幸哉選手、ロケットスタートと超絶スピードで艇界を盛り上げ続けている人気がとてもある選手になります。昨年の後半からチグハグなレースが見られましたが、マスターズは圧巻の走りでした。SG、GⅠ合わせて20勝の実力がクラウン王座争奪戦でも存分に見せてくれるはずです。
そのほか
さらに、いぶし銀の調整力とテクニックでどのコースからでも舟券に絡んでくる吉川元浩選手、中枠でのレースが絶品で波乱を巻き起こす辻栄蔵選手、スピードレースで他を圧倒する菊地孝平選手、今年の近畿地区戦で優勝した馬場貴也選手、久しぶりの優勝を三国周年記念で決めた田村隆信選手、65周年クラウン王座争奪戦を優勝した太田和美選手などSG、GⅠレーサーが沢山出場して節間通してクラウン争奪戦も盛り上げます。
GⅠ徳山クラウン争奪戦 狙い目モーター
ボートレース徳山のモーターは4月9日から使用されていてまだそれほど使われていないので大きな傾向は出ていないのですが、そのなかでも1つ抜けたモーターがあります。54号機です。勝率7.81、2連対率が64.52%と他のモーター比べると間違いなく出ています。3節使用して1回優勝、4節目のゴールデンウィーク競走もほぼ連絡みで誰もが手にしたいモーターのはずなので、誰が引き当てるか要注目です。そのほかにも2連対率が高い37号機、23号機、62号機、57号機などチェックが必要ですね。
GⅠ徳山クラウン争奪戦 水面攻略
ボートレース徳山といえばインコースの勝率がとても高い水面でも有名です。半年間の1コース勝率は8点台、さらに強豪集まるGⅠとなるとさらにインが強いレースが続くと考えられます。しかし、この時期は季節の変わり目で風が強くなる日が結構あり、そうると状況は一変、差しが決まるレースが頻発して万舟決着の展開もあります。舟券はインコースを軸に、気象状況に合わせて穴を混ぜていくような組み立てが良いかもしれません。
さらなる水面攻略は別途記事を参照ください⇓
ボートレース徳山(徳山競艇場)を徹底解説【水面特徴・コース攻略】
GⅠ徳山クラウン争奪戦 まとめ
徳山がドル箱水面の茅原VS地元山口勢がガチ対決、王冠は誰の頭上にわたるのか。
以上、GⅠ徳山クラウン争奪戦の事前レース展望でした。
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