【競艇展望】SG・第66回ボートレースメモリアル
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2020年08月25日 公開

 
本日よりボートレース下関で開幕の「SG・第66回ボートレースメモリアル」。

各レース場から選ばれた代表52名の強豪達が、この山口県に集結しました。

優勝争いは混戦を極めますが、選手を絞って紹介していきたいと思います。

ドリーム戦1号艇の峰竜太を筆頭に有力選手多数

峰竜太

まずは初日ドリームの1号艇・峰竜太です。昨年の今大会の準優のFの影響で、今年序盤は一般戦回りに。ただ3月にボートレース尼崎で開催された「G1尼崎センプルカップ(開設67周年記念)」で記念戦線に復帰を果たすといきなりのV弾。先月、ボートレース鳴門で開催された「SG第25回オーシャンカップ」では4号艇で優出を果たすと、混戦の1Mを差し抜けてV。今年は早くもV11、獲得賞金も1億を超えて1位に付けています。先月のSGに続いて連覇を目指し、最強レーサーが異次元テクを見せつけます。

白井英治

ドリーム2号艇で登場の地元・白井英治は並々ならぬ思いで挑みます。 当地で滅法強いのがこの白井です。2月に当地で行われた「開設65周年記念G1競帝王決定戦」。初日から抜群の安定感で予選トップ通過を果たすと、準優・優勝戦と圧倒的な強さを見せてV。2節前の当地では初日にまさかのFを切ってしまいましたが、その後も3連対で存在感を示していました。今大会は6年前に2コースからタッチSTで捲って初のSG制覇を果たした、験の良い大会でもあります。今節は地元のエースとして、遠征勢に立ちはだかります。

毒島誠

ドリーム3号艇の毒島誠は今大会3連覇を懸けての参戦です。今年は、4月にボートレース多摩川で開催された「G1ウェイキ-カップ開設66周年記念」で今年初V。5月にボートレース住之江で開催された「SG第47回ボートレースオールスター」でも優出を果たすなど、賞金ランキングも上位に付けています。昨年は今大会を制して、そこからGP出場まで突っ走りました。調整面、コース取り等含めて目が離せない存在です。

瓜生正義

瓜生正義はボートレース芦屋からの推薦を受けての出場です。4月に当地で開催された「開設66周年記念G1競帝王決定戦」を逃げて制したのがこの瓜生です。先月の「第25回オーシャンカップ」では優勝戦1号艇で峰に敗れて悔しい結果に。ただ続く行われたびわこのG1戦では、2日目に白星を挙げて通算2000勝を達成しました。同大会は第57回、第58回大会での連覇の実績も持っています。当然この瓜生も優勝戦線に加わってくるでしょう。

篠崎仁志

今年5月に「SG第47回ボートレースオールスター」で悲願のSG初制覇を果たした篠崎仁志にも注目です。SG制覇後、7月の当地一般戦→尼崎G2→大村G2→福岡一般戦で4連続Vと近況は絶好調。全て1号艇を手にして、逃げ切って勝っています。SG制覇をはたして、また一段と成長の姿を見せてくれています。今節は兄・元志も心強い存在に。年末のGP出場は濃厚ですが、気を緩めることなく、勢いに乗って2つめのSG制覇を狙います。

寺田祥

白井以外にも数名参戦の地元勢。まずは寺田祥です。3年前の今大会でSG初制覇を成し遂げたのがこの寺田でした。今年は1月、ボートレース徳山で開催された「G1徳山クラウン争奪戦 開設66周年記念競走」。2枠で出場した優勝戦では前付け艇を入れてカドに引っ張ってのV一撃。今年の当地は一般戦で2度の優勝。調整を知り尽くしている地元水面だけに問題はないでしょう。燃えているのは白井だけではありません。秘めたる思いを、今節爆発させてくれることでしょう。

谷村一哉

最後に挙げるのは谷村一哉です。この谷村も地元・山口の選手です。6年前に白井が同大会を勝った優勝戦で、SG初優出でポールポジションを掴んでいたのが谷村でした。あの時の悔しい気持ちは今も忘れてはいないはずです。巧みなハンドル捌きは上の舞台でも通用することは証明済み。地元水面でSG初制覇を狙います。

続いて注目モーターのご紹介です。当地のモーターは今年の3月中旬から使用されています。

エース機を引いた石渡が前検タイムも2位!

石渡鉄兵&11号機

まずは勝率No.1の11号機です。初降ろしでいきなりVを飾ったのがこの11号機。一時期、威力が落ちていた時もありましたが、3回前の山崎郡が使用した際には行き足から伸びが抜群。続く沖島広和も似たような足色で、V戦でも強烈な吹きっぷりを見せていました。このエース機を引いたのが石渡鉄兵です。前検タイムも2位で早速優勝候補に名乗りをあげたと言ってもいいでしょう。

新田雄史&28号機

勝率は上から4番目の28号機も注目モーターの一つです。5月に中間整備が入って、気配が一変。6月の谷川祐一は捲ってV。7月の赤坂俊輔は行き足を中心に仕上がり抜群。その後の横田茂→池本輝明もパワーは目立っていました。これを引いたのが新田雄史です。前検ではまだまだタイムが伸びていないことから調整を重ねて徐々に結果を出してくることが予測されます。

菊地孝平&21号機

近況優出ラッシュの21号機も侮れません。温水パイプが外れてパワーが上昇。6月の竹田辰也はオール3連対で優出。続く浜田亜理沙も11回走って9度の舟券絡み。続く井上大輔→小坂宗司と、連続優出中です。これを引いたのが菊地孝平。スリット近辺が目立つだけに、早いSTを決めてくるなら初日から狙えます。

その他

他にも2連対率53%の63号機と森高一真、2連対率48%の73号機と磯部誠、前回、前本泰和がVを飾った36号機と魚谷智之と、注目モーターはズラリ。

 

さいごに

今節も面白い戦いがみれそうなSG・ボートレースメモリアル。

初日からどれも見逃せないレースになるのは間違いない。

 

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