昨年不発の桐生順平がここから巻き返しを誓う!
「GⅠ戸田プリムローズ 開設64周年記念」がボートレース戸田で、1月28日から2月2日までの6日間開催で行われます。
目次
GⅠ戸田プリムローズ 概要
GⅠ戸田プリムローズは周年記念競走で、競艇場の開設を記念して、各競艇場で毎年度1回行われるG1競走です。
賞金
優勝賞金は1000万円(副賞金100万円含む)
プレミアムGI競走を除くGI競走の中では最高額
水面攻略
バックストレッチがとても狭いことで有名なボートレース戸田の水面は、日本でもっとも外枠勢の成績が良いコースです。
多い日は12レースのなかで、半分くらい外枠のまくり、まくり差しで決まるレースがあるほどです。
ひと癖あるコースなので地元勢が好成績を残しやすい傾向がありますよ!
▼さらに細かな水面攻略はこちらの記事を参照ください
GⅠ戸田プリムローズ 注目選手
桐生順平選手
関東勢でトップレーサーのなかの1人、桐生順平選手は埼玉支部の選手です。
グランプリを優勝したこともあるボートレースの未来を引っ張っていく選手ですが、昨年は7年ぶりにGⅠ優勝を逃してしまった1年でした。
桐生選手の実力からしたら、かなり物足りない1年でしたが、2021年に入って調子は上向き!すでに一般戦を2度優勝するなど、いままでの桐生選手に戻ってきた印象です。
優勝候補の筆頭は間違いないでしょう!!
須藤博倫選手&中田竜太選手
ついでは戸田の師弟コンビ、師匠の須藤博倫選手と中田竜太選手です。
戸田のGⅠなら師匠の須藤選手が地元の利を活かしてしぶといレースをします。前付けもガンガンしそうなので、配当面でも面白そうですよ!
また、弟子の中田竜太選手は最近若干伸び悩みの雰囲気はありますが、今年はすでに2度優勝をしており、不調の波を乗り越えた印象です。5コースまでならどの枠でも1着を狙うことが出来る選手で、得意のまくり差しに磨きがかかってきた中田選手!今節は大いに盛り上げそうです。
佐藤翼選手
さらに、昨年は初SG優勝戦進出や結婚などで飛躍の1年となりました。
多彩なレーススタイルで攻めていく選手なので、1マークの入りがどのようになるか、モーターの仕上がり具合で変わってくると思います。
コメントや展示タイムの数字で判断していきたい選手で、もちろん優勝する力も付いてきています。
毒島誠選手
そのほかでは群馬の毒島誠選手が注目です。今のボートレース界を引っ張っている選手のひとりで、パワー溢れるターンとゾーンに入ったときの爆発度は艇界ナンバーワンかもしれません。今節はこのあとフライング休みに入るのですが、毒島選手にそんなもの関係なく、アグレッシブなレースを見せてくれることでしょう。
瓜生正義選手
次は艇界が誇るクリーンファイター瓜生正義選手!何がクリーンかというと、選手責任の妨害が全くないことです。GⅠ戦線ともなると激しいレースが当たり前なので、どうしても際どいレースが多くなるものなのですが、瓜生選手の場合はそのハイレベルの戦いのなかでもクリーンな戦いに徹しています。どんなエンジンでも必ず節間で出してきたり、鋭い旋回でまくり差しを届かせたりと、常に上位のテクニックと仕上がりを披露してくれる気持が良い選手ですね。今大会も終わってみたら瓜生選手があっさり優勝しているかもしれませんね。
その他注目選手
そのほかにも、今垣光太郎選手、湯川浩司選手、井口佳典選手、平本真之選手、菊地孝平選手、濱野谷憲吾選手、田村隆信選手など実力者が沢山揃いました。外枠でも結果を出せる選手が沢山出場しているのが、ボートレース戸田らしいですね。
GⅠ戸田プリムローズ 注目モーター
ボートレース戸田のモーターは昨年の7月から使われていて、ある程度の傾向が出ています。
勝率6点オーバーは57号機、48号機、22号機、5号機の4機!
2連対率は57号機が52.99%、48号機が47.1%、22号機が46.43%と、勝率と比例して好成績を残しています。
57、48、22号機を使用するレーサーは戸田では要注目になりそうです。
GⅠ戸田プリムローズ まとめ
4カドからのまくりが決まりやすい戸田水面、最近のモーターだとなかなかまくり切るのも難しいときがあります。そうなると、ひとつ外の5コースまくり差しが決まって万舟券決着というのもよく見られます。
穴党ファンの方も節間通して楽しめる大会と言えますね!
まずは、桐生順平選手がGⅠを久しぶりに優勝できるか注目していきましょう!