「尼崎センプルカップ(開設68周年記念)」がボートレース尼崎で、1月12日から1月17日までの6日間開催で行われます。
令和3年のG1レースはここから始まる!好メンバーが揃い1年を占う意味でも大事な一戦。戦いは初日、2日目のダブルドリーム戦でとても豪華絢爛!昨年末のグランプリ・グランプリシリーズで活躍したメンバーが沢山出場してきます。今年最初のG1なのでレーサーも気合が入って白熱したレースが見れそうです。
目次
G1尼崎センプルカップ 概要
G1尼崎センプルカップは周年記念競走で、競艇場の開設を記念して、各競艇場で毎年度1回行われるG1競走です。
賞金
優勝賞金は1000万円(副賞金100万円含む)
プレミアムGI競走を除くGI競走の中では最高額
G1尼崎センプルカップ 注目選手
吉川元浩
初日ドリーム戦を1号艇で挑むのは地元の総大将、吉川元浩選手です。グランプリを優勝している吉川選手は、年の前半が調子が良いことが多いような気がします。ここも地元の利で渋い走りをみせて勝ち進む、優勝候補の筆頭でしょう。
峰竜太
2日目のドリーム戦の1号艇は峰竜太選手です。年末のグランプリも堂々の逃げ切り勝ちで2度目のグランプリ制覇をしました。全てのカテゴリーがボートレーサーのなかで最上位クラスの現役最強レーサーです。今年も早速、ボートレース大村で優勝を決めています。勝率8点代のレースっぷりをみると興奮しますよ!
今年すでに優勝しているレーサー
さらに、芦屋で新年早々優勝してきて参戦の篠崎仁志選手、元日に優勝の寺田祥選手、とこなめで優勝の池田浩二選手、など今年優勝を決めてからのレーサーも沢山出場します。
地元勢
地元期待の選手では藤岡俊介選手が挙げられます。売りは何といってもスタートタイミングがとても早いことです。センターから外枠でのまくり一撃がとても印象深い選手になります。昨年は優勝を5回していて心技体どれをとっても脂がのってきたような気がします。地元の周年記念で台風の目になることを期待したいですね。
G1尼崎センプルカップ 注目モーター
ボートレース尼崎のモーターは昨年の4月から使われていて勝率・連対率などは参考になるでしょう。
まずは、勝率6.51、2連対率53.2%の17号機です。優出3回中3度の優勝と1着がとても多いモーター!出足、伸び足、回り足いずれも良好、尼崎でレースするなら誰もがほしいモーターであることは間違いありません。
ついでは、勝率6.38、2連対率51.6%の14号機です。こちらも優勝3回と17号機と双璧のモーター、乗り手を選ばないシャープな足が好印象ですね。
この2機が尼崎ではバツグンの成績をおさめています。
このほかの好モーターは、13号機、8号機、48号機、7号機、55号機などがレース足も良く安定した成績を残しています。
G1尼崎センプルカップ 水面攻略
ボートレース尼崎は淡水のコースで静かな水面です。しかし、冬場はあの六甲おろしが吹く水面に変わります。六甲おろしが吹くと俄然レースの展開が変わってきて、センターからのまくりカドからのまくり、まくり差しが決まり出すのが特徴です。強い向かい風になるのが六甲おろし!今年は寒波も沢山きています。強い向かい風は予想を難解に、舟券は波乱と、ボートレースの醍醐味を味わうことが出来るでしょう。
G1尼崎センプルカップ まとめ
今年1年のボートレースを楽しむために、まずは最初のG1を攻略して弾みをつけましょう。