【ボートレース戸田】ヴィーナスシリーズ第17戦 東京中日スポーツ杯
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2020年11月16日 公開

 

ボートレース戸田では11月18日よりヴィーナスシリーズ第17戦 東京中日スポーツ杯が開催されます。

今回は今年の優勝回数に注目したメンバーを中心に注目していきたいと思います。

ヴィーナスシリーズ第17戦 東京中日スポーツ杯[注目選手]

唯一の2回優勝

廣中智紗衣

今年メンバー中、唯一の2回優勝しているのは廣中智紗衣選手。いずれも浜名湖での優勝です。当地は優出がない水面ではありますが、地元が東京支部と近いこともあり、混合戦にも参戦が数回とあり善戦をしています。今回オール女子戦ならば初の優出以上の結果も見えるのではないでしょうか。

 

今年1回の優勝

西橋奈未

今年1回の優勝があるのは西橋奈未選手、鎌倉涼選手、落合直子選手の3名。中でも直前の芦屋の混合戦で嬉しい初優勝を飾った西橋奈未選手は気分よくここに乗り込んできます。成長著しく、後には多くのグレードレースにも出場してくることを、期待させます。

鎌倉涼・落合直子

大阪支部の鎌倉選手と落合選手は昨年12月のヴィーナスシリーズ以来の当地参戦。2015年にオールレディースを優勝している鎌倉選手、2度の優出があり直前の江戸川でも優出と新期でまずはいいスタートを切った落合選手。どちらも優勝争いに絡む力があります。

 

今年まだ優勝なし

山川美由紀

意外にも今年優勝がないのは山川美由紀選手。今年は1月と7月に1本目のフライングを喫してしまったためでしょうか、優出も3回のみと少々寂しい結果が残っています。それでも年間の勝率が6点を超え、きっちりA1にも返り咲いたというのは流石の一言です。過去には四国地区選手権や女子ビッグタイトルを優勝するなど、今節のメンバーでは格上の存在。新たな気持ちでの戦いが活躍へと繋がっていきます。

 

東京支部から

富樫麗加・清水沙樹

ご近所の東京支部所属の富樫麗加選手と清水沙樹選手も上位争いに絡みたいところです。富樫選手は前々回のW優勝戦で当地初優出。前回の今年9月にも混合戦で初日連勝と、狭く特徴のある水面を乗りこなしつつある印象です。清水選手は20年後期は期初めに2本のフライングを切りF2での戦いが続きました。ようやく新期となり足かせが取れると、直前の多摩川オールレディースでは後半の3日間を4勝オール3連対とし上昇の気配があります。スタートも本来は攻めていけるタイプなだけに優出がない戸田ではありますが、今節で初優出も見えてくると思います。

 

その他

この他では福岡の三浦永理選手と渡邉優美選手も優勝争いに絡み今年初優勝を狙いたいところです。地元埼玉支部では中里優子選手と島田なぎさ選手、若手ながら光るものがある平川香織選手らがどこまで上位に食い込めるでしょうか。

 

ヴィーナスシリーズ第17戦 東京中日スポーツ杯[注目モーター]

今節使用されるモーターは7月に使用開始したもので4ヶ月が経過しています。夏場の初おろしとあって、気温が下がっての動きに変化があると思われますが、これまでの機歴から注目したいものを挙げたいと思います。

48号機

まずは2連対率トップの48号機。唯一の50%超えのモーターです。10月に入ってから3連続優出があり、この時期でもいい動きを見せていることから1番手に挙げます。

5号機

2節前優勝の5号機は初おろしでも中澤和志選手で優勝と48号機と並ぶ2回優勝しているモーターです。特に松田祐季選手が優勝した2節前はドリーム3着以外9勝。優勝まで8連勝したとてつもない勢いがありました。直前節の最後にアクシデントで終えているのが唯一の心配点ですが、気配面次第では1番の注目機となる可能性もあります。

57・64号機

直前節でA級選手4人をなぎ倒し、B級の選手のワンツーとなった57号機と64号機にも注目です。57号機は優出3回が全て9月以降。2節前にも地元の島田なぎさ選手が好スタートを連発し混合戦で3勝を挙げる活躍がありました。女子選手の活躍あるモーターは好評価をしたいところです。展開が向いたとはいえ優勝した畑田汰一選手の64号機もバックではぐいぐい伸ばして独走状態を築きました。

39号機

気になるモーターでは39号機。優出1回のみですが、2連対率9位ながら1着率は2位までジャンプアップ。展示タイムの平均順位も少し抜けてトップというように、この先に活躍が期待されるモーターです。

その他

この他では優出回数で4回と全体2位の記録を残す3号機と62号機も注目したいモーターです。

 

まとめ

ボートレース戸田でおこなわれるヴィーナスシリーズ第17戦 東京中日スポーツ杯

前回の江戸川ヴィーナスシリーズに続き、舞台は関東の戸田。期末の勝負がけは終了し、レディースチャレンジカップの出走メンバーも不在。

このメンバーだからこそ、今年まだない優勝を取りたいという選手もいるはずです。

 

 

写真提供:BOATRACE_PHOTO_archive(@boatrace_photo)

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