[緊急]大阪支部 石野貴之の復帰が突然決まる

大阪支部の石野貴之が2025年2月6日よりボートレース住之江で開幕する「デイリースポーツ旗争奪第66回ホワイトベア競走」約3か月半ぶりに復帰することが決定しました。

2023年にグランプリ優勝、賞金王にも輝いた石野ですが昨年は膝の怪我に悩まされ成績不振。10月末に医師との検討の末に手術を決断し休養に入っていました。

自身のInstagramのストーリーにて「ご報告」と題しレースへの復帰を発表した石野。膝の手術後はリハビリに励み最近では様々な地域へ出向く姿が関係者から報告されていました。

しかし復帰に関しては不安が優先しておりレース勘はもちろん手術をした膝への負担も100％をかけれない今は「一生懸命やっていきたいと思います！暖かい目で見守ってください！」と自分のペースで戦うことを宣言しました。

11月1日よりスタートした来期の審査機関が折り返しに突入した2月上旬での復帰となりましたが、ここから4月30日までの約80日間でA1級を維持の条件となる90走をこなすのは無謀でどれだけ多くてもA2級の条件となる60走辺りが目安になると私もファンの多くも思っていたでしょう。

しかし、石野貴之はこのような声を復帰初日に真っ向から否定。「A2級以下ではG1に出られへん。そんなところは狙っていません」と残りの期間に90走を走り勝率のボーダーを超えてA1級をキープする考えであることを明らかにしました。

2月5日の復帰戦は4Rの2枠戦と11Rの4枠戦と決定すると同時に4日間の予選は全選手唯一の1日2走となった石野。

恐らくリハビリを兼ねた本人の意向によるものと思われますが、実戦勘を取り戻しながらの1節間が幕を開けます。

まずは復帰への第一歩を踏み出すことになった石野。

アスリートというのは何か1つの大きな怪我を理由に全盛期の輝きを失うこともあるのでここから復活を果たすのか、それも叶わないのかは今の段階ではまったくわかりません。

焦ることなく自分のペースで復活への道を1歩1歩進む石野の活躍を暖かい目で見届けていきましょう。