
2025年2月12日、日本モーターボート競走会に東京支部所属の矢後剛が引退届を提出しました。
矢後は1988年に62期生として当時は静岡支部所属でデビューも実家の移転の関係で東京支部へ移籍。以降は成績を向上させていき2000年にSGボートレースクラシックを優勝など通算5度のSG優出、22度のG1優出1度の優勝を飾っています。
遅咲きの苦労人
そのレーススタイルからファンの間では
「矢後先生」とも呼ばれていました。
2000年のSG優勝で一気に記念戦線への仲間入りを果たすかと思われた矢後でしたが、その後は毎年一般戦で1回~2回を優勝するかどうかの選手に留まりました。
そんな矢後が大きな注目を集めたのがSG優勝から5年後の2005年にボートレース津で行われたG1 つつじ賞王座決定戦でした。このレースで2号艇だった矢後はチルトを3度に跳ね上げる一か八かの奇襲で大外の6コースから全員を飲み込む一撃でG1優勝を初めて飾りました。
この優勝以降「矢後=チルト3度」というイメージを競艇(ボートレース)ファンに強く植え付けオールドファンに愛される選手となりました。
人気漫画のモデルにも採用

洞口にSG優勝を目の前で奪われレース後にはピットで号泣
捲りを得意とするレーススタイルも矢後を意識していた。
矢後は人気ボートレース漫画「モンキーターン」に登場する浜岡猛のモデルにもなった選手。
現実と同じく東京支部に所属し波多野の兄貴分として活躍も急激なスピードで成長と続ける後輩選手達が自身より先にSGのタイトルを獲得していく姿に悔し涙を流す苦労人の一面、フライングを恐れない強気なレーススタイルは矢後の選手生活と重なる部分も多く脇役として最後まで活躍をしました。
・一か八かではなく着実にプラスにしたい人
・軍資金があまりない人
まとめ
記憶にも記録にも残る活躍を見せた矢後。2024年7月末を最後にレースからも遠ざかっていましたが、一つの区切りを決断しました。
長きに渡る現役生活お疲れさまでした。
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