
ボートレース住之江では12月9日よりG3 モーターボートレディースカップ(オールレディース)競走が開催されます。
今回はクイーンズクライマックスに出場する2名とシリーズ戦に出場する16名の中から注目選手を挙げたいと思います。
目次
G3 2020MBレディスカップ[注目選手]
年末決戦への出場も決まり良いリズム
寺田千恵
まずは賞金ランクベスト12位に入った2人に注目です。
蒲郡レディースチャレンジカップ優勝の寺田千恵選手はすぐさま若松BBCトーナメントに出場。中1日で今節の前検と過密スケジュールではありますが、やはり年末決戦のフル出場が今年も果たせたということでリズムとしてはいいのではないでしょうか。
蒲郡→若松→住之江とナイターが続いているのもアドバンテージとはなってきそうです。当地は1年半ぶりの参戦となりますが、昨年1月のオールレディースでも優勝するなど4度のVがある実績水面。クイーンズクライマックスに弾みをつけるには絶好のシリーズかもしれません。
シリーズへ向かう組
田口節子
ボーダー争いで最後までヒヤヒヤしていた田口節子選手も12位でクイーンズクライマックスに出場。まずは一安心といったところかもしれません。
レディースチャレンジカップの予選ラストでは大胆な前付けをするなど気迫のこもったレースも見られました。近況では結果があまり出ていない住之江ではありますが、2004年に優勝がある他、24節で9回の優出とこちらも当地の成績は上々です。
竹井奈美
シリーズへ向かう組では、レディースチャレンジカップ4日目の最終レースで守屋美穂選手を粉砕する目の覚めるようなカドまくりをした竹井奈美選手。最終日の選抜戦でも6枠から2着に食い込みパワフルなレースを披露していました。
シリーズ戦出場メンバーとしては唯一のドリーム組で、次なる大晦日優勝という目標に向けて今節も攻めの姿勢を披露して欲しいと思います。
若手から
高田ひかる・出口舞有子
若手からは高田ひかる選手や出口舞有子選手といったあたりも将来のクイーンズクライマックス出場を目指せる存在。1節1節を大切に戦って欲しいです。
大阪支部勢
落合直子
今年はシリーズ戦に3名が出場するのみとなってしまった大阪支部の女子勢。それでもピークには5名ほどA1級の選手がいてもおかしくない強者揃いです。最注目は落合直子選手。今年の後期は7月までにF2と苦しむシーズンでしたが、休み明けの江戸川でいきなりの優出。さらに直前の多摩川でも優出してきています。1年間事故なく運べば賞金女王決定戦まで駒を進めることも考えられる選手なだけに、今年の大晦日へ、そして来年へ繋がる地元での戦いが見たいと思います。
原田佑実・五反田忍
年末へ向けて地元での出走となるのは原田佑実選手と五反田忍選手。どちらも今年まだない優勝を地元であげることはできるのでしょうか。
鎌倉涼
今年4優出で尼崎と多摩川で優勝のある鎌倉涼選手ですが、調子があがってきた矢先に7月頭のフライングで大ブレーキ。期が変わるまでの間は優出もなくまさかの年末はシリーズ戦への出場もなりませんでした。過去に3度クイーンズクライマックス出場するほどの実力者であり、今年は不完全燃焼と言えるでしょう。来年へ向けてここは年末の出場する選手達をなぎ倒して今年の締めくくりとしたいところです。
計盛光・高幢四季
また大阪支部の若手計盛光選手や高幢四季選手は成長途上もツボにハマれば強豪にも食い下がることもあります。練習量豊富な地元戦でどこまで戦えるかも注目です。
G3 2020MBレディスカップ[注目モーター]
今節使用されるモーターは3月に使用開始されたもので9ヶ月が経過しています。依然として2連対率50%前後を超える2機や、60%を超えているエースモーターと強力機が3つあります。その他、近況好調なモーターを中心にいくつか挙げてみたいと思います。
83号機
まずはエースモーター83号機。2連対率60.4%で優出10回、優勝4回と非の打ちどころのない成績です。夏場に幾分勢いは衰えたかと思われましたが9月からの5節で優出3回。現在2連続優出中です。序盤の3連続優勝を中心にもともと注目度は高く、今節でも登場となればたちまち優勝候補となります。
59号機
続いて優出8回の59号機。SGオールスターでは平本真之選手で準優勝したモーターです。近況、やや下降気味ではありますがポテンシャルとしては83号機にも劣らないものがあります。整備調整で再び活躍できるモーターと信じています。
20号機
さらに20号機。こちらはオールスターで篠崎仁志選手が優勝したモーターです。夏場は優出がない時期が続きましたが、10月に入ってから2度の優出がありました。気温が下がってきてこちらは動きが上向いている印象です。直前節では0台のスタートも連発とスリットの脚にも注目です。
52号機
11月末のシリーズで地元の北村征嗣選手が優勝の52号機は立て続けに4人のA1レーサーが使用で動きが上昇。前回はオール3連対で道中の競り合いも負けないレース脚がありました。
14号機
同じシリーズで優出こそならなかったものの14号機は開催後半の3日間でオール3連対。これまで6優出のうち3回を9月以降に果たしているというのも注目したい理由の1つです。
80号機
11月のマスターズリーグ優勝も地元の野添貴裕選手。その時の80号機はこれまでそう目立っていませんでしたが9月中旬の石渡鉄兵選手からかなりの良化。常にスタートが安定と上位3機に迫るほどの勢いを感じます。
まとめ
ボートレース住之江でおこなわれるG3 2020MBレディスカップ(オールレディース競走)。
例年ならばグランプリ目前で注目度の高い住之江ではありますが、今年の開催は平和島だけに幾分盛り上がりに欠けている気がしています。
しかし、次節に大事な1節を控える今節は重要な6日間。寒さも吹き飛ぶほどの熱い戦いを期待します。
年末に向けて残りは2節ほどとなり、どの選手も来年に向けていい形で締めくくりたいでしょう。特にクイーンズクライマックスに向かう選手としてはリズムをよくするのはもちろん、開催場は違っても12月の寒さに合ったモーターやプロペラの調整を突き詰めていきたいところです。
写真提供:BOATRACE_PHOTO_archive(@boatrace_photo)