2021年 G2レディースオールスター<レース回顧>【ボートレース芦屋】

 

2021年03月03日 公開

 

先日、ボートレース芦屋で行われていた第5回 レディースオールスターは昨年の2倍以上の売上、なんと100億円という大台を突破しました。2019年の賞金王決定戦以外のSGと同等の水準を女子限定のG2で記録。昨今の女子戦人気はもちろんのこと、ボートレースへの関心·期待の高さも再認識しました。

今回はそんなレディースオールスターを回顧していきます!

熱戦 注目レースを振り返る

リプレイでもう一度見返してもいいレースを6レースほど厳選、振り返っていきます!

初日 12R ドリーム戦

インの大山千広選手、4カドの小野生奈選手と地元の2選手が好スタート。難なく先マイから主導権の大山選手はそのまま逃げ切り。1周2マークで平高選手がうまく入り込みましたが、力強い舟脚で外から交わした小野選手が2着。3着には平高選手が入っています。

4日目 11R 予選

ここまでシリーズを引っ張る守屋美穂選手。ここ上位なら予選トップも見えていました。トップタイの好スタートを切り、2コースの高田ひかる選手は後手を踏む展開に。守屋選手は一気のまくりを仕掛けましたが、高田選手がそれによって落水。道中抜きで1着となりましたが不良航法で-10点の減点に。妨害失格で賞典除外にならなかったのだけは救いですが、準優の好枠争いからは離脱になりました。2着の廣中智紗衣選手が予選3位で代わって準優1枠となります。

5日目 10R 準優勝戦

ほぼ横一線のスタートから仕掛けたのは3コースの平高奈菜選手。これに応戦した廣中智紗衣選手は2人でオーバーターンになります。展開を捉えたのは地元の竹井奈美選手。ブイ際をきっちり差し届かせ優出1番乗りに。2番手争いは1周の2マークで引き波の外からまくり差すように好レースを見せた平高選手。バック4番手争いかと思われたとこからの見事な立ち回りでした。1周1マークでギリギリまで張り気味から差して2番手を優勢に走るという、絶妙な技を見せた松本晶恵選手は2マークで少し外に流れ惜しくも3着。巧みな技の応酬は見応えがありました。

5日目 11R 準優勝戦

やや2コースの壁が薄いものの、仕掛けにきた守屋美穂選手のまくりもまくり差しも許さない壁を作るターンで遠藤エミ選手が独走に。優出権のかかる2番手争いは2周目から昨年のレディースオールスター覇者·岩崎芳美選手と今期絶好調·鎌倉涼選手の攻防に少し遅れて西村美智子選手が追走。終始優位に岩崎選手が回りつつも、後ろを交わしつつ猛然と追いかけ続ける鎌倉選手。最後は2艇身ほど岩崎選手か振り切り、連覇への望みを繋ぎました。惜しくも3着の鎌倉選手も近況の好調ぶりを発揮。もし西村選手が絡んでいなければ更に差は詰まっていたかも知れません。

5日目 12R 準優勝戦

予選トップの小野生奈選手のイン戦。勝てば昨年同様にポールポジションでの優勝戦となります。スタートはカドの山川美由紀選手がF持ちながら.09と踏み込み、一方の小野生奈選手は5番手のタイミングに。しかしそこからの伸び返しがとても勢いありました。半艇身ほど覗いた1マークは2コースのまくりも悠々止めて、差してくる他艇と差を保ったままのバックを逃走。そのまま逃げ切りで昨年へのリベンジに向かいます。2番手争いは内のもつれを的確にまくり差して、2マークもまくり差しと上手く立ち回った大瀧明日香選手が優出となりました。

最終日 12R 優勝戦

.10前後の揃ったスタートで各選手飛び出します。中でもトップスタートの小野生奈選手は昨年のリベンジへ先マイ。2コースから遠藤エミ選手が鋭い差しで迫ります。バック中間には一瞬舳先がかかりかけましたが、小野選手が絞り込んでそのまま逃走。2マークで敗戦が決まった昨年のリベンジを達成します。窮屈になった遠藤選手を地元の竹井奈美選手が2マーク差して一旦は先行します。しかし、2周2マークで竹井選手の内を鋭く差した遠藤選手が逆転。そのまま競り合いは続きますが遠藤選手が2番手を守りきりました。3着には地元の竹井奈美選手が入っています。

 

G2以上の初勝利選手

上田紗奈選手

3日目 9R 3号艇

上田選手は1走目、2走目と超のつく遅れたスタートが続きますが、3走目で.08と好スタートを切ります。4走目となった3日目9Rは横一線のスタートからスピードをもったまくり差し。勝率こそまだまだ低いですが、今後に繋がる1勝かもしれません。

来田衣織選手

3日目 10R 3号艇 

来田選手は3日目10R、2コースがへこみダッシュ勢好スタートの展開を握ったまま1号艇の外を回し振り切ります。2マークでもスピードを保ったままターンをしており、今後更に活躍を期待したいですね。

小芦るり華選手

5日目 7R 3号艇 

5日目7Rでシリーズ待望の初勝利を挙げたのは小芦選手。1着が無かった分、着位差で予選落ちとはなりましたが、シリーズ3度の1コースは全てゼロ台の好スタート。G2でも活躍できたことを自信に変え、近々A級に浮上してくることもありそうです。

 

奇しくも3選手とも3号艇での勝利となりました。どの選手も初勝利おめでとうございました。

 

第5回 G2レディースオールスター回顧 まとめ

コロナ禍ではありますが、大盛況に終わったレディースオールスター。今後にも更なる盛り上がりに期待が高まります。

昨年11月より男子選手との最低体重の差が5キロとなり、混合戦でも活躍の目立つ選手が増えています。色んな戦いで経験を積むことでこれからの女子選手たちはさらにレースのレベルも上がっていくと考えられます。

いつかSG制覇するような女子選手が現れるかもしれませんね。選手の皆さん6日間本当にお疲れ様でした。

 

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