中田夕貴・高田ひかるが煌めく！爪痕を残す女子選手たち

 

 

 

第10回 住信SBIネット銀行賞

ボートレース児島で9/29より行われていた「第10回 住信SBIネット銀行賞」の優勝戦には中田夕貴選手(4900・埼玉)が3枠で登場。

.13のトップスタートで飛び出すと2コースのまくりを誘い、自身は差しに転じます。中田選手の懐が甘く北村征嗣選手も差しが入り3艇によるトップ争いに。

2マークでは展開なく2番手を確保するのが精一杯となりましたが、今年はこれで6度目の優出。初優勝まで秒読み体制となっているように感じます。今期勝率は6.03としており、残り1ヶ月弱の活躍次第では初のA1級も見えつつあります。

今年のレディースチャレンジカップ出場はやや厳しい順位ではありますが、来年に向けても期待出来る若手女子レーサーと呼べるでしょう。

第15回ＢＯＡＴＢｏｙ・ペラ坊ショップ杯

ボートレース福岡では9/30より行われていた「第15回ＢＯＡＴＢｏｙ・ペラ坊ショップ杯」の優勝戦では高田ひかる選手(4804・三重)が登場。

今や広く知られている伸び重視の女子レーサーの高田選手。4枠でカドの4コースから今日も1マークまでグイグイと舟を伸ばしました。あと一歩で捲り切るかという展開でしたが、インの益田啓司選手に抵抗され勝負あり。しかし今年12回の福岡のイン戦で無敗の益田選手を負かしにいった果敢な攻めは目を惹くレースでした。

目覚ましい女子レーサーの活躍

昨年11月から男女の最低体重の差が5キロに広がり軽量を生かしたり、スピードやターンについても底上げされつつある女子レーサーの活躍が混合戦であっても多く見られることがこの1年で多くなっています。

今後はG1やSGでも予選突破のみならず優出するシーンが見られればより一層ボート界が盛り上がっていくことと思います。

現在もびわこG1「びわこ大賞」で遠藤エミ選手、守屋美穂選手などが奮闘中ですし、これからも女子選手の活躍に注目していきたいところです。

 

 

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