2021年08月13日 公開
ボートレース平和島で8/10より開催しているお盆シリーズ「第61回 デイリースポーツ サマーカップ」は8/13に予選最終日となるシリーズ4日目が開催されました。
記者選抜戦
12Rの記者選抜戦は2020年のマスターズチャンピオン覇者の村田修次選手がイン戦の好カード。レースは5.6コースが好スタートを切り、中でも⑥阿波勝哉選手が.02のトップスタートを切りそのまま5艇を一気に丸呑み。今節2勝目を挙げました。三連単は①村田選手が着外に敗れたこともあり448.7倍の高配当となりました。この勝利で阿波勝哉選手は予選9位に浮上し予選突破。8/14の準優勝戦では珍しい赤のカポックの阿波選手を目にすることができます。
阿波勝哉 プロフィール
阿波勝哉選手は1996年デビューの79期。同期には吉川元浩選手のほか、個性派レーサーでお馴染みだった澤大介選手もいます。澤選手同様、アウト屋として知られている阿波選手。同期で同じ個性派として共演を期待されていましたが澤選手は2021年3月よりアウト屋を卒業。それでも引き続き阿波選手は6コースにこだわった戦いを見せています。
今後への期待
2021年の阿波勝哉選手は1/25に初勝利を挙げましたが、2月に2本目のフライングを切り、間に1節挟む形で合計90日のフライング休みを経験していました。スタートもやや慎重となっていましたが、今節では.10前後のスタートでまとめており、8/12に今年2勝目を挙げていました。伸びに関しては力強さが感じられ。2020年3月以来の優出への期待がもてます。8/14の準優勝は12Rに登場。どのようなレースになるでしょうか。