遠藤エミ（4502・滋賀）【プロフィール・SNS・戦績・舟券の狙い目まで紹介！】

早いスタートと卓越したターンテクニックで女子レーサー初のSGを制覇した・遠藤エミ選手について触れていきます。

遠藤エミ選手は102期生でやまと競艇学校には2回目の受験で合格しました。同期の選手には前田将太選手、山田康二選手、上野真之介選手、河合佑樹選手、桑原悠選手などがいます。リーグ戦勝率は3.92、準優出が1回で優出が0回と決して良い成績ではないです。初勝利も41走目と平均的な内容で決して目立たぬ成績を残していました。

デビューしてから2年間は勝率は4点前後と1着を取るレースも少ない日々が続き、そこから凄まじい努力が始まります。まずはスタート力の向上で、当時の遠藤エミ選手の平均スタートタイミングがコンマ20くらいだったものを、コンマ17くらいまで早めることに成功しました。それもフライング回数を増やさないで成し遂げたものであり、今ではコンマ15付近で安定していて最大の武器となっています。フライング回数が少ないため長期の休養が少ないのも特徴です。地元のびわこで難水面を乗りこなし、江戸川などの難しい水面でも非常に良い成績を残しています。女子のなかではトップクラスのスピードターンも魅力で、男子と混じっても負けないレースができるようになりました。

GⅢ戦、一般戦で優勝を積み重ね2017年の12月、ボートレース大村で開催された第6回賞金女王決定戦でついにGⅠ初優勝を果たしました。それも、賞金女王決定戦史上初の完全優勝という圧倒的な強さで。このあたりから女子レーサーでSGを優勝するなら遠藤エミと言われる存在になっていき、女子レーサーのなかではひとつ抜けた存在でした。そしてついにその時がきます。2022年3月21日、SG第57回ボートレースクラシックで節間オール3連対、予選トップ通過、優勝戦は1号艇からコンマ07スタートから逃げ切りSG初制覇を成し遂げました。後のインタビューでは準優勝戦から夜寝れなくなっていたと話をしていて、相当のプレッシャーを乗り越えての優勝に違いありません。

ボートレースびわこ「第30回さざなみ賞」
初日第1R　6着

ボートレースびわこ「日刊ゲンダイカップ」

最終日第1R（デビュー以来41走目）
5号艇で6コースから決まり手は抜き

ボートレースまるがめ
「艇友ニュースアダムスキーカップ争奪男女W優勝戦」6着

ボートレース鳴門「男女W優勝戦第15回日本財団会長杯競走」
3号艇3コース（決まり手はまくり）

ボートレース鳴門
「GⅠ第27回女子王座決定戦競走」4着

ボートレース大村「GⅠ第6回クイーンズクライマックス」
1号艇1コース（決まり手は逃げ）

ボートレース蒲郡
「SG第61回ボートレースメモリアル」2着

ボートレース大村「SG第57回ボートレースクラシック」
1号艇1コース（決まり手は逃げ）

この記事が「良い」と思った人はクリック応援をお願いします！

＞＞応援クリック＜＜

たくさんクリックされた選手はたくさん情報が更新されます😊（1日1回まで）

今知りたいボートレースニュース、有益なレース情報など、定期的に配信中！

SG・G1レース回顧や注目選手の活躍にピックアップした動画などを随時配信中！