ボートレース若松で8/18より開催中の「デイリースポーツ杯」は4日目の予選が終了しました。今節注目の辻栄蔵選手が初日から7連勝。8戦目で3着に敗れたとはいえ、得点率が11点を超えるというダントツの予選トップ通過を果たしました。(3着に敗れた4日目後半は一般戦)
この日の若松は企画レースの8R「エイトビート」で大波乱となりました。エイトビートは内枠3人がA級という企画レースです。時には三連単で5倍以下となるほどの堅い決着も飛び出すほど堅い配当のレースとなることが多くなっています。このレースも1号艇の榎幸司選手を中心に期待が集まっていました。
レースは外に向かってわずかに段々気味のきれいなスタートに思えましたが、実況で「只今のスタートにおきまして複数艇のフライングがあります。」とアナウンスが。スリットの結果が以下の通りです。
①.01
②F.01
③F.02
④F.04
⑤F.04
⑥F.03
このレースで①榎幸司選手のみが助かり、③麻生慎介選手⑤丸山祐也選手がF2となりました。集団フライングとはなりましたが、F.05以上の非常識フライングによる即日帰郷となる選手はいませんでした。
集団フライングは今月14日の住之江でも5艇のフライングが起きており、その中には松井繁選手がF2となる大波乱が起きてしまいました。
どうしても夏場はモーターも出にくく、スタートを張り込むには早めに起こすことも必要とは思いますが、天候次第では刻一刻と風向きも変わり選手たちには厳しい環境かと思います。レース中のアクシデントはもちろんのこと、スタートにおいても無事故が続くことを願いたいですね。