目次
開設66周年記念 G1 江戸川大賞 概要
開催日 | 10月15日〜10月20日 |
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開催地 | ボートレース江戸川 |
グレード | G1(周年記念競走) |
優勝賞金 | 1000万円(副賞金を含む) |
開設66周年記念 G1 江戸川大賞 出場選手
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開設66周年記念 G1 江戸川大賞 展望
ボートレースダービー前最後のG1は難水面で知られるボートレース江戸川の周年記念競走。1月にも江戸川周年が開催されており、今年は年度をまたいで2度目の周年となります。その前回覇者である西山貴浩選手をはじめ、前回の優出者が4人参戦。地元期待のかかる石渡鉄兵選手を筆頭に地元勢も優勝を目指します。
注目選手
当地の実力は時に石渡鉄兵選手以上の旋回を見せる大池佑来選手。10節以上出場している場としては最も高い勝率を残しており、優出や優勝回数についても平和島や多摩川の2倍の23優出で5V。江戸川の近況5節でも4度の優出し直前の5月には優勝。この好相性水面であれば初のG1制覇を成し遂げるチャンスとも言えます。
西山貴浩(4371)
2020年はG1初優勝からグランプリファイナル入りと活躍した西山貴浩選手。今年は当地65周年で優勝と持ち味を生かした出足の向上と粘りの走りで活躍を期待されました。しかし、その後の優勝は5月の下関のみ。やや苦戦気味にも思われましたが、ここにきて相性のいい鳴門周年で優出2着と徐々に上向いてきました。今年G1を制したばかりの当地で連覇を狙いさらに先のSGへ弾みをつけたいでしょう。
当地の優勝は2014年のG3アサヒビールカップから遠ざかっていますが、2019年9月の64周年で優出。今年1月の65周年では後半3日間の5走で4連対。決して相性は悪くないように感じます。この先のSGに出場できないためG1となればより一層の気合いが入るはず。まだない今年のG1制覇をここで成し遂げられるでしょうか。
今節最注目選手 注目‼
人呼んで「江戸川鉄兵」。それだけ江戸川の周年には欠かせない存在の石渡鉄兵選手。過去にフライング休みで出場出来なかった年がありましたが、周年開催期間中に江戸川のトークショーに出演。するとファンからは「お前が居るのはこっちじゃないだろー!」(水面にいるべき人との意味)という言葉も飛んでいました。それほどまで江戸川のファンにも愛される石渡選手。当地周年は2010年の55周年、2012年の57周年に優勝しています。優勝回数は20回と江戸川鉄兵の名に恥じない成績も残しており、期待せずにはいられないでしょう。
前回の出場はつい先日の9月20日に閉幕したG3 アサヒビールカップ。4日目の準優勝戦では1枠を獲得しながらまさかの転覆。最終日は機力低下もあり競り負けて4着というシーンも見られ苦汁をなめることとなっていました。前回の分まで名誉挽回とばかりに今回は相当な気合いが入ることでしょう。
江戸川での石渡鉄兵選手はコース不問。展開さえあれば、ただ一人だけ静水面を走っているかのような華麗なターンで波を超え上位着に食いこんできます。あとは江戸川でのモーターは重要な要素だけに、中堅上位程度のモーター以上を引けるかが鍵かもしれません。
注目モーター
今節使用されるモーターは4月下旬に使用開始されたもので約半年が経過しています。徐々に気温が下がりつつあり夏場好調だったモーターにも変化はあるかと思いますが、基本的な機力の善し悪しは数字に現れてくる頃というのもありますので基本的には数字面で気になるものを中心に挙げてみたいと思います。
西の丸亀64号機がボートレース甲子園から騒がれていますが、東はこちらの27号機が横綱級の活躍。最もインパクトのあった9月のG3戦では江本真治選手が使用。優勝戦では完全にカドの平尾崇典選手に捲られたものの、直線に向けば凄まじい勢いで追いかけ2マークまでに捕まえてしまいます。機力による差は出やすい江戸川なのでこれだけパワーがあるようならば、余程江戸川を苦手とする選手が引き当てない限り優出は濃厚と見れるほどのモーターです。
近況では泉具巳選手の優出が光るモーターです。当時の評価では伸びに関しては27号機と双璧とも言われる程でした。優勝戦こそ2枠となってしまったため大敗をしてしまいましたが、特徴を行かせるスタート巧者や伸び仕様を好む選手が引き当てたらかなり期待が持てます。
初おろしから連続優勝と期待されていたモーターです。その後の使用状況を見るとA1選手の使用は1度だけ。それでも2連対率45%超えとやはり力があるのでしょう。伸びに加え出足もよくこちらも上位と見ました。
こちらはG3アサヒビールカップでも優出したモーターです。出足の良さで優勝戦は3着をもぎ取っていました。G1クラスとなれば伸びだけでは勝ちきれないレースあり、旋回後の出足で勝ち切る選手も出てきます。ベテランや旋回力ある選手に向いているかもしれません。
これまで西村拓也選手と岩永雅人選手が優出しているモーターです。2連対率の数字的には36%と目立つものではありませんが、外枠からでも上位に食い込むシーンをよく見ています。また、3周タイムのレコードは初おろしで末永由楽選手がマークした1.49.6でこのタイムは27号機と全く同じ。素質は秘めていると思います。
そのほかのモーターのデータや考察についてはこちら▼
開設66周年記念 G1 江戸川大賞 ドリーム戦 舟券予想
初日(10月15日)12R ドリームレーサー賞
1 | 西山貴浩 |
2 | 坪井康晴 |
3 | 湯川浩司 |
4 | 平本真之 |
5 | 平尾崇典 |
6 | 永井彪也 |
展開予想
唯一上位とも言えるようなモーターを引き当てたのは6号艇の永井彪也選手。その他5選手の機力には不安があります。直前気配が重要となるかもしれません。
初日ドリームのイン戦は西山貴浩選手。今年1月の65周年記念を制した他、当地の近節では21走して4度しか舟券を外しておらず連軸には推奨します。唯一の心配は実績の乏しいモーターです。初日からどう整備調整に励んでくるか注目です。
坪井康晴選手は当地の2コースからスタートはまずまず決まっています。あとは差し順走をする仕上げに持ってこれるか焦点。湯川浩司選手の3コース戦は仕掛けてまくるイメージの強いコース。ドリームメンバーの中では前検タイムトップであり、伸びがついてくればここもまくりが決まるかもしれません。
当地4コース戦の過去10走で7連対の平本真之選手ですが、こちらは数字こそ低いものの8月と9月で月をまたいで連続優出しているモーター。湯川選手の仕掛けに乗って上位取りを狙います。江戸川巧者で知られる平尾崇典選手ですが、機力面で厳しいように感じます。
スタッフイチオシの買い目!
①→③④→②③④⑥
①→②→③④⑥
①→⑥
③④→①③④
③④→⑥
⑥→①②③④
2日目(10月16日)12R ゴールデンレーサー賞
1 | 石渡鉄兵 |
2 | 柳沢一 |
3 | 井口佳典 |
4 | 稲田浩二 |
5 | 秋山直之 |
6 | 枝尾賢 |
展開予想
2日目のドリーム戦は江戸川鉄兵こと石渡選手のイン戦。もはや水面相性等々言うまでもなく絶対に負けられない。他5艇も抜きん出ているモーターはなく一目散に逃走を狙います。
2コースとなる柳沢選手は前検タイムワースト。初日の動き次第では良くて3着なんてことまで考える必要がありそうです。井口選手も機歴は目立たないモーター。ここはしっかり外マイから追走の形を取りたいでしょう。
稲田選手はスタートを生かせるカド戦に。前節の村田敦選手は重量級で起こしにバラツキが出やすいはずですが、一番遅くても.16で0台のスタートも連発。非常にスタートはしやすく見え、一発があるなら稲田選手のまくりでしょうか。一方で秋山選手のモーターは直前節の最後が転覆。機力への影響の不安とスタートの遅い秋山選手とあってここは抑えまで。
スタッフイチオシの買い目!
①→③④→②③④⑥
①→③④→⑤
①→②→③④⑥
①→⑥
④→①
④→⑥
開設66周年記念 G1 江戸川大賞 まとめ
今節がチャレンジカップに向けて最後の大きな賞金上乗せとなる選手もいます。このチャンスを活かして難水面を乗りこなし、年末へ向けて望みをつなげられるか注目となります。
一筋縄ではいかないボートレース江戸川の江戸川大賞。どうぞお楽しみに。
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