7/29よりボートレース大村で開催されていた「BTS長崎時津開設記念」は8/3に優勝戦が行われ梶山涼斗選手(佐賀·5014)が優勝しました。梶山選手はデビュー初優出にして初優勝の偉業を達成となりました。
揃って佐賀支部に加わった124〜126期の養成所チャンプ。末永和也選手と定松勇樹選手には通算勝率で先行されており、今期から定松選手はA2級と後輩に先を越される形となっていました。
しかし今節、モーターは大村のエース機である57号機を引き当てました。デビュー初優出を決めた8/2のインタビューでは「伸びは言うことない。このエンジンは最高ですよ」と大外からでも勝負になると太鼓判を押していました。
迎えた優勝戦。ピット離れで中枠の③松村敏選手と④前本泰和選手が入れ替わる形となりそのまま④前本選手が3コースのカドという体形となります。
スタートでは5コースの⑤小坂尚哉選手と⑥梶山涼斗選手が0台前半の踏み込み。内の4人は.15前後のスタートで⑤小坂選手が仕掛けます。スリット後に④前本選手が先に仕掛け、⑤小坂選手に連られる形で③松村選手も握りマイ。これらに反応する形で①金子龍介選手が抵抗。②佐々木和伸選手は小回りで残しにかかります。外4艇と内の②佐々木選手の間を鋭く攻め込んだのが⑥梶山選手。バック側では内から⑥梶山選手、④前本選手、①金子選手が固まるものの2マークでは強引気味に④前本選手が先マイ。これを冷静に差し返すも梶山選手と前本選手は並んでの航走となります。
接戦の行方は2周2マークでも前本選手が切り返す形て先に回りますが、再び梶山選手が差して内をとる形になります。
3周1マークでようやく艇間が離れ梶山選手が優勝を成し遂げました。ゴール後には何度もガッツポーズを見せ喜びを爆発させていました。
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レースのポイントとしては終始競り合いでも内を回る形となったこと、さらに1周目、2周目と2マークで差したことが大きいのではないでしょうか。(大村の2マークは湾からの水の流れで握りこんでのターンは難しい)
なにより今年SGを制覇したばかりの選手を振り切っての勝利は大きな自信になってくると思います。
佐賀支部は峰竜太選手や深川真二選手、上野真之介選手らがSGでも活躍を見せていますが、安河内ブラザーズや山田康二選手、末永選手に定松選手、常住選手と楽しみな選手が多く、この先々にもがばい旋風が吹き荒れ続けることは予想されていました。ここに今回初優勝した梶山選手が加わる形で更に層は厚くなっていくでしょう。
峰竜太選手だけじゃない。これからも佐賀支部からは目が離せません。
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