芦屋オーシャンカップでは有力視されていた選手がフライングやアクシデントによって脱落していくシーンも見られました。中でも衝撃的だったのは松井繁選手の賞典除外。SGではもちろん、一般戦でもレアなケースの賞典除外ではないでしょうか。
松井繁選手の賞典除外となった問題のレース
レースは7/23、開催4日目の第3R。1周1マークでややもたついた平高奈菜選手に進路を塞がれる形となった⑥毒島誠選手が転覆。1周バックでは先頭の①柳沢一選手と2番手の⑤小野生奈選手が抜ける展開になり、3番手は②松井繁選手と③平高選手、④中島孝平選手と3人による争いとなります。1周2マークで先に回った②松井選手は大きく膨らみ、勢いよく差し込んできた④中島選手との一騎討ち状態となります。ここでその出来事は起きました。
2周1マークには⑥毒島選手の事故艇があり、各艇は減速して外を回る形となります。そのため3番手争いしていた内側の④中島選手は減速。すると外の②松井選手は速度を落とさず内に切れ込み④中島選手の前に出ます。これによって②松井選手は優先艇保護違反で賞典除外となりました。
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順位 | サイト | 無料予想 的中率 |
口コミ評価 | 公式リンク |
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1 位 競艇ファンタジスタ | 89.2% 結果一覧 | |||
2 位 オーシャン | 91.4% 結果一覧 | |||
3 位 ドリームボート | 82.5% 結果一覧 |
優先艇に関するルール
改めて今回のルールがどのようなものか確認すると、「スリットライン上(スタートとなる0mのライン)で舟がかかっていた内側の艇が先に回る優先権がある」というものです。リプレイを確認すると、内外大きく広がってはいますが確かに④中島選手の舳先は完全に②松井選手の内を捉えており、このルールに沿うと④中島選手に優先権が与えられることになります。
これによって松井繁選手は賞典除外となってしまいました。しかし、本来ならば3着になるはずの④中島孝平選手を買っていたファンにとっては松井選手が賞典除外となるだけでは納得いかないでしょう。
競馬や競輪にもあるようにボートレースにも審議や降着のシステムは必要との声は高まっています。このような珍しい事例があった時だからこそ、ファンにとって公平公正なレースを求めて声を挙げるのはどうでしょうかと提案したいと思います。
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