G1 第67回 東海地区選手権 事前レース展望【ボートレース常滑】

ボートレース常滑では2月11日より第67回 東海地区選手権が開催されます。

各地選手権も後半戦！東海地区選手権ではこの選手・このモーターを買え！

昨年の津大会は、地元期待の若手・松尾拓選手のＧ１初優勝を成し遂げました。４枠谷野錬志選手、６枠山崎哲司選手が続いて３連単は8110円の好配当での決着となりました。今年もまた、この東海地区選から新たなＧ１タイトルホルダーが誕生するのか？注目です。

常滑の大スターの名にふさわしい超実績を誇る水面で優勝争いをリードします。2019年には周年記念連覇の偉業。とにかく常滑を走ると強さはより一層際立ちます。今年は２節走って２優勝と上昇ムード。実力、実績、調子、全て加味すると断然の優勝候補でしょう。

2018年常滑開催の東海地区選ウィナーです。昨年の優勝回数は１回にとどまりましたが、今年に入り４節走って２優勝。ただ今２節連続優勝継続中、勢いを付けての地区選登場となりました。行き足、伸びを強化したスリット一撃の迫力レースでファンを魅了します。

東海地区選は過去に２度優勝したことのある験の良いタイトルです。一切の妥協を許さないストイックな姿勢で勝つことに徹します。今年はＳＧ参戦が難しい中ですが、Ｇ１と一般戦で勝ち星を重ね、暮れの大一番である大村ＧＰを虎視眈々と狙って勝負に徹します。

いつでもどこでも一番時計。三重支部のまくり姫が、混合Ｇ１参戦です。伸び型調整はもはや手の内。強力な伸びを武器にしたまくり攻勢がどこまで通用するのか？楽しみです。

東海地区は強豪愛知支部の選手が目を引きます。

池田浩二、赤岩善生、柳沢一、平本真之選手らのＳＧホルダーに加え岩瀬裕亮、磯部誠、野中一平選手と若手スピード派も揃いました。

横澤剛治、坪井康晴、菊地孝平選手の静岡三羽カラスも揃い踏み。往年のファンはこの響きにニンマリしていることでしょう。

大場敏、仲口博崇、天野晶夫、伊藤誠司選手らのベテラン勢も好勝負。

昨年、浜名湖周年を制した板橋侑我選手の奮闘にも期待です。

バトルトーナメント優勝の19号機、同大会で強力な仕上がりを見せていた８号機に20号機が注目所。

正月シリーズで快走した、10号機に38号機も即戦力として活躍が期待できる本体です。

まだ使用開始から日も浅いため、実戦での気配チェックが重要になりそうです。

常滑は全国的に見てもイン勝率が高い水準にあります。

Ｇ１ともなれば、その傾向はより顕著になり、インから点数を絞る、イン逃げの好配を狙う手が効果的ともいえるでしょう。

この時期は猛烈な強風が吹くことも多くなります。その時は穴党ファンの出番でしょう。