文句なし！ファン投票1位で優勝を決めた守屋美穂、レディースオールスター初制覇！

 

 

ファン投票1位で優勝は開設後初

2月22日(火)より行われていたレディースオールスター。票数2万1176票でファン投票1位となった守屋美穂(岡山)選手が、見事その期待に応え、レディースオールスター初制覇を成し遂げた。ファン投票1位の選手が優勝するのはレディースオールスター開設後初めてのことだ。

レースは4カドからコンマ11のトップスタート。決して全速ではなかったものの、3コースの長嶋万記選手が遅れたのを見逃さずカドまくり。インの田口節子選手もしっかり抑えこみ、文句なしの勝利だった。

 

通算24回目の優勝

これで通算24回目の優勝。過去にG2は『レディースチャレンジカップ』と『モーターボート大賞次世代スターチャレンジバトル』の2勝。レディースオールスターは初の制覇だ。

思い返せば2年前の2020年。その年もレディースオールスターに出走、そして1コースで優出した。しかし結果は2着だった。同年のG2・レディースCCでも同様に1コースで優出しながら結果は6着。2021年に至っては、年末のクイーンズクライマックスまで大きな舞台での優出はなく、そのQCも6着と辛酸を舐めた。

毎年しっかりと賞金を加算し、常に女子賞金ランキング上位に位置している守屋美穂選手。2021年だって優勝回数は6回。女子の中ではかなり多い優勝回数と言える。

しかし、大一番での舞台でなかなか結果が出せずにいたのは、ファンはもちろんの事、本人もわかっていただろう。

そんな中でのファン投票1位。ファンの期待はもちろん嬉しいが、プレッシャーもかなりあったはずだ。レースを終え、インタビューを受けながら、普段はあまり見せることのない涙を見せた。

▼このあとはレース後インタビューについて

レース後インタビュー

ありがとうございます。嬉しいです。1マーク思い切っていけてよかったと思います。みなさんの声援があって頑張りたかったんですけど、結果残せて本当に良かったと思います。

どんな時も変わらず応援してくださってありがとうございます。これからもみなさんの声援で頑張っていきたいと思いますので見守っていてください。

涙を流す瞳の奥には、安堵だけでなく闘志もみてとれた。

今年はすでに2回目の優勝。しかもどちらも1コースではない。

守屋美穂の快進撃がまだまだ続きそうだ。

 

 

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