G1 戸田プリムローズ(開設65周年記念 ) 事前レース展望【ボートレース戸田】

ボートレース戸田では1月27日より開設65周年記念 G1 戸田プリムローズが開催されます。

今年の戸田プリムローズではこの選手・このモーターを買え！

昨年2021年は出場選手にコロナウイルス感染者が出て２日目以降が中止打ち切りに。2019年大会を振り返ると、予選トップの萩原選手が準優敗退。優勝戦１号艇が転がり込んだ稲田浩二選手がその好機を活かして優勝。自身初のＧ１タイトルを手にしました。

今や名実ともに埼玉支部エース。断然の決定力と異次元のスピードで地元記念の主役を務めます。戸田Ｇ１は2017年当タイトルと2014年ヤングダービーで優勝の実績。そして、節目となる通算千勝まではあと五つ。劇的なドラマが待っているかもしれません。

記念戦線で活躍していたことを思うと近年はややものたりない戦績も実力は申し分なし。堅実な立ち回りは健在、地元で活躍し浮上のきっかけを掴みます。

直前の大村周年覇者が登場。調整能力は記念レベルで強烈なスタート力もご存じの通り。今節も注目の存在に。

常連のトップ選手に加えて、今節は曲者が勢揃い、見応えのあるレースの連続となりそうです。

進入から揺さぶりをかける石川真二選手に山地正樹選手はレースにピリッとスパイスを与える存在です。

対照的に伸び型にしての直球勝負が脅威となるのは平尾崇典選手、地元の金田諭選手も直線のデキがバロメーターのまくる選手です。

坪井康晴、坂口周、杉山裕也、谷野錬志も伸びを強化して攻める攻撃タイプ。桑原悠、森野正弘、椎名豊選手も同じく伸び系にしての一発勝負が魅力の選手です。

センター、アウトからの多彩な攻撃が決まる戸田水面だけに、ここで挙げた選手の気配には注目しておいて損はないでしょう。

ハイアベレージを残す40号機と46号機はやはり注目を集めそう。乗り手を選ばずコンスタントに動く性能があり記念でも快走は必至です。

圧巻８優出を数える１号機にパワー強烈な63号機も手にした選手は楽しみです。

ルーキー戦の優勝モーター４号機は伸びを中心に上位のパワーを見せていただけに注目。

43号機は対照的に出足、回り足タイプです。64、14、22号機も素性は◎。

穴パワーで推奨は９号機。切に出場を願います。

狭く小さな水面だけに勝つには先手攻撃が必須となります。

またインコース勝率は５割には満たずいつもの記念よりイン艇の評価を割り引く必要があるでしょう。

２～４コースの１着率は近しい数字となっており１着も考慮したフォーメーションを組みたい所です。

アウトはさすがに１着率は急落します。配当妙味で絡めるなら、２着、３着が現実的です。