【競艇予想】GⅠ宮島チャンピオンカップ2022(開設68周年記念)【ボートレース宮島】

ボートレース宮島では4月4日より開設68周年記念 G1 宮島チャンピオンカップが開催されます。

６７回大会は赤岩善生選手以外の５名が広島支部という地元強しのメンバーに。結果はオール３連対と安定感抜群に勝ち進んだ前本泰和選手の逃げ決着。２着に辻栄蔵選手、３着には大峯豊選手と地元舟券での決着に。３連単は、１５２で配当は１９３０円でした。

まず優勝候補として挙げられる地元の名手です。昨年大会からの連覇に挑みます。宮島は過去６６優出２５優勝と残している実績は抜けた存在。エンジン出しに長けた選手ですが宮島ならさらにその精度は増します。攻めは剛柔自在、大崩れしない巧さで魅了します。

クラシックこそ出場を逃しましたが、地元びわこのＧ２タイトル→下関周年記念と特別戦連続優勝と好調。決まり手はまくり、まくり差しと決定力の高さを誇示する勝ちっぷりが印象的でした。他の選手も舌を巻く超絶スピード旋回を武器に特別戦３連Ｖに挑戦です。

Ｇ１は８優勝、ＳＧは１優勝と好実績を残していますが、地元特別戦タイトルはまだ手にしていません。それだけにいつもに増して気合いは高まります。強気に攻めるレースは魅力で勝ちっぷりはスカッと爽快です。初の地元特別戦Ｖへ、初日からエンジン全開です。

Ｇ１優勝こそないものの近い将来、ひとつやふたつのタイトルをあっさり獲ることでしょう。広島支部の未来を背負って立つ若手実力派が初のＧ１タイトル奪取へ燃えています。

地元選手が好走する傾向なら広島支部の選手を重点的にチェック。

西島義則、市川哲也選手らのベテラン選手に圧倒的な存在感。

辻栄蔵、上平真二選手のレース巧者も参戦。

電撃スリット攻勢で速攻レースを展開する船岡洋一郎選手に、地元若手のエース村松修二選手もタイトル獲りに挑戦です。

浜先真範、下寺秀和選手らは記念に入れば伏兵となりますが互角に戦える実力を持ち楽しみな存在です。

地元選手の奮闘に期待できるシリーズです。

勝率トップの54号機は近況の動きも抜群でエース本命と言えます。

勝率６点越えの基は複数ありますが最近の内容が不安なものも。

一方で勝率こそ見劣りますが56号機は出足系で注目のひとつ。

超伸び72号機に、12、69号機辺りも直線系で動きは良く穴党はご注目を。

イン勝率は全国で見ても高い水準です。

記念ともなればさらに強さを増すのは当然のことで本命勝負向きとなるでしょう。

ただ、エンジン差が開きやすい傾向もある場です。

低調の人気選手、機力上位の伏兵選手、同じレースに入れば狙うべきはどっちでしょうか…？