事故率について
事故率は1期の中で起きた転覆、妨害失格、フライングなどひよって累積した点数(事故点)を出走回数で割ったもののことです。
一例としては、
- フライング 20点(優勝戦は30点)
- 妨害失格 15点
- 選手責任の転覆 10点
- 不良航法 2点
などとなっています。
👇詳しくは別途記事を参照ください👇
110走している選手がフライング1回、妨害失格1回、転覆が2回となった場合は事故点が55点となり事故率が0.5となります。
この事故率が0.70を超えてしまうと来季はどんなに勝率が高くともB2となってしまい(俗に言う「事故パン」)、出場も月1回程度とかなり少なくなるため、選手にとっては死活問題となります。
事故率が高く、期末までに出走回数を重ねながら事故点を下げる選手は外枠希望をすることも多く、安全に3周を回ってくるだけなんていうこともあります。この為、実力上位の選手が全くの無気力状態で敗れるシーンも時々見られますが、こちらについては八百長などではありません。
※B1選手ならば出場は月2回程度あり、B2に比べると稼ぎの面でも多くなります。そのため、事故率を下げるために一時的に大敗を繰り返すものの、先々を見据えて安全運転第一となる選手がこれまでも見られました。
事故率から気にかけておきたい選手
この事故率の確定、リセットについても各期ごとにおこなわれており、事故率を下げられる選手については残り少しの耐え時です。
目安としては
- 事故点50点 72走
- 事故点40点 58走
といった当たり。この辺りをクリア可能な選手で今期の斡旋が残る主な選手を2名挙げてみました。
金子良昭 51走 40点 事故率0.78
金子良昭選手は静岡支部のベテラン。2014年のマスターズチャンピオンを制するような実力者で、近年でも多くがA2以上をキープしています。今期F2の事故点40点がありますが、幸いにして現在開催中の津と次節の蒲郡の残り2節があり、無事故ならば今期での0.70以下クリアも見えています。津で条件クリアするようなら次節の出場を取りやめる可能性もあるかもしれません。
寺田祥 96走 67点 事故率0.70
そして驚いたのが寺田祥選手。今年のボートレースオールスターでフライングがあってからの累積事故点が67。福岡一般戦・平和島ボートレースダービーと6日間シリーズが残っており、フライング以外なら確かに十分な出走数が確保されているのですが、それでも徳山で準パーフェクトVはお見事としか言えません。残り2節でどこかで事故点が加わるとなるとそれ以降は慎重にならざるを得ないためそのあたりが心配です。
まさかの寺田祥選手がこんなにも危険な値であったとは驚きました。今後に向けても1走ごとに無事に戦ってくれることを祈っています。A1 寺田祥 となるのかB2 寺田祥となるのかの瀬戸際です。
▼
宮島 10R
▼
92.9倍× 11,500円
- 無料予想でも『大村』を買えばそれだけでプラスになる
- 課金しないでもずっと使い続けられる
- 有料プランを使えばそれはそれで35~50万円近い利益が望める(※検証で実証済)
ここだけの情報を配信。是非皆様無料登録宜しくお願いします
SG・G1レース回顧や注目選手の活躍にピックアップした動画などを随時配信中