【競艇予想】GⅠ全日本覇者決定戦2022(開設69周年記念)【ボートレース若松】

ボートレース若松では3月7日より開設69周年記念 G1 全日本覇者決定戦が開催されます。

21年の68回大会は丸野一樹選手がイン速攻で完勝。初日の後半からオール３連対と安定感抜群の航跡で勝ち進み最後もきっちりと逃げてこの時自身４度目のＧ１タイトルを手にしました。中田竜太選手、魚谷智之選手が続いて１－３－２で決着、1370円の本命決着に。

先日発表されたオールスター投票の中間発表では堂々１位。今、最も人気のあるレーサーの一人です。もちろん実力も超一流。若松に愛され、若松を愛すこの選手にとってこの大会への思い入れは人一倍。陸では芸人？水上では勝負師！見る者を魅了してやみません。。

2016年の住之江・高松宮記念を最後に特別戦Ｖからは遠ざかっているのが現状ですが、スピード、センスは上の舞台でも通用することは言うまでもなし。21年はオーシャンカップにＧＰシリーズ優出と復調ムードも。慣れ親しんだ若松で久々の美酒といきたいところ。

兄・元志選手との同時参戦です。年初から尼崎→芦屋と周年記念で連続で優出。ターンスピードもさることながら、エンジン出しが好調な印象、何度でもタイトル奪取のチャンスは巡ってくると断言しておきます。元志選手との優勝争いとなればそれが理想の形です。

ライバル羽野直也選手と記念戦で争っていた時期があったことを思うと近況はややものたりない印象です。若手屈指の実力に陰りはなく再燃に期待。若松は今年の正月戦Ｖ実績。

ミスター若松の異名を持つ田頭実選手が登場。キレる行き足、電撃スタート、さらにはシビアな前付けと闘志溢れる自力スタイル。ミスター若松が久々の特別戦Ｖを睨みます。

魚谷智之、瓜生正義、寺田祥、白井英治選手らＳＧ級も名を連ねて存在感を放ちます。

近況充実度なら、尼崎周年Ｖの河合佑樹選手、予選突破率が優秀な羽野直也選手。東海チャンプ磯部誠選手もノリノリ。上條暢崇、山崎郡選手の大阪若手コンビも好勝負は必至です。

使用開始から約４ヶ月。徐々に上位と下位の差は開きつつあります。

現状でトップに君臨するのは49号機で伸び中心に全部の足が◎。

33、10、56号機辺りも残している数字通りにパワーは優秀です。

12、16号機は直前節で目を見張る伸びを見せていたため必ず注目を。

圧倒的にイン優勢な水面。記念に入ればその傾向はさらに顕著となり、１日の内ほとんどがイン逃げで決着します。

ナイター開催とあって注意すべきは昼夜の寒暖差。この差が調整にズレを生じさせます。しっかり調整が合っているか？Ｓ展で見定めることも重要に。