G1 第68回 九州地区選手権競走 事前レース展望【ボートレース福岡】

ボートレース福岡では2月5日より第68回 九州地区選手権競走が開催されます。

各地で始まる地区選手権！九州地区選手権ではこの選手・このモーターを買え！

昨年大村大会は全３連対で予選を首位で通過した峰竜太選手がイン速攻で優勝。中村亮太選手の前付けもあり難しいイン戦でしたが強さを誇示する速攻Ｖとなりました。２着には原田幸哉選手。３着は６枠から前付けし、３コースに入った中村亮太選手となりました。

グランプリ覇者・瓜生正義選手が堂々参戦。実力はもはや説明不要。破壊力と安定感を兼ね備え圧倒的な存在感を放ちます。福岡はＳＧ初制覇したメモリアル水面。その後もＳＧ２冠と実績、相性は申し分なし。優勝者は誰？と聞かれたらまず名を挙げたい選手です。

グランプリファイナルでは妨害、地元シリーズ、戸田周年と事故続きなのが気掛かりですがその流れをガラッと変える快勝に期待です。スピードと決定力は抜けた存在。アッと驚くターンで見る者を熱狂させるスーパースター。いつでもどこでも最有力なＶ候補です。

ルーキー世代のエースとして記念戦線を走る未来のＳＧ覇者。今年の特別戦も尼崎で予選突破、芦屋で優出と変わらない安定感。ターンスピードはもちろんペラ調整力に長けているのも好調の要因。差しイメージが先行も、近年は自ら攻めていくレースも増えました。

選手層の厚さは屈指の九州地区だけに銘柄選手が揃いました。

原田幸哉、岡崎恭裕、西山貴浩、篠崎仁志とＳＧ級選手がこぞって参戦。

赤坂俊輔、渡辺浩司、岡村慶太、塩田北斗選手らは一般戦で稼ぐ印象も、エンジン出しにレースと見劣りはなく好勝負を演じます。

今節は今村暢孝、石川真二、深川真二とベテランのイン屋も存在。

一方で郷原章平、乙藤智史、桑原悠選手とまくり屋も。この対照的な選手らの激突からも目が離せない大会に。

勝率を稼ぐ27号機のパワーは魅力。近況は３節連続優出中でパワーを誇示しています。

一時はかなりのパワーを見せていた21号機はものたりない印象も、いつ再燃しても不思議はない好素性の本体です。

田口節子選手がクイーンズクライマックスを制した73号機も仕上がった時の行き足は強烈レベルで注目級。

伸びてまくる攻撃レースに期待をしたいのが、24、74、14、19号機。パワーは確かな本体だけに要注目のモーターです。

インが幅を利かせることに変わりはありませんがセンターコースからのまくりも決まる水面です。

そのまくり艇に連動する差し艇の台頭、いわゆるスジ舟券も散見されます。

特有のうねり攻略には出足や乗り心地が必須。実戦気配や選手コメントから情報を集めます。