【競艇予想】PGⅠ第23回 マスターズチャンピオン2022【ボートレース三国】

ボートレース三国では4月19日よりプレミアムG1の第23回 マスターズチャンピオンが開催されます。

昨年下関大会の覇者は原田幸哉選手。インから伸び返した太田和美選手でしたがターンの出口で失速、その隙に舳先をねじ込んだ原田選手が突き抜けて先頭でゴールを駆け抜けました。太田選手が西島義則選手を抑えて２着確保。３連単は３１５で２２２０円でした。

ファンを思う気持ちは人一倍の熱血肌。過激な進入、過激なスタートで激しいレースを展開します。進入は、ほぼ３コース以内で４コース進入は稀、当然５，６コースはほとんどありません。内寄りから強烈なスタートを決めてねじ伏せる豪腕スタイルで魅了します。

インの鬼の異名の通り、強烈な前付けでコースを奪い自力レースを展開。９０メートル起こし上等と言わんばかりの前付け策でインコース艇を脅かします。最も多いのが２コース進入で、差しに限らずまくりもあるタイプです。生命線の行き足の仕上がりにまず注目。

最も強いイン屋と言っても過言ではありません。今期の適用勝率は８点オーバーで、１着率は約４５％と脅威の数字。エンジン出しが的確で常にレースを優勢に運べる強みが現れています。ただ…３月の今期２本目のＦは割引き材料です。Ｓで無理はできない身です。

強気なイン獲り合戦ではこの人も負けてはいません。１着タイプと言うよりは内寄りから巧く２，３着に残すタイプです。意外にも2018年以来優勝はなくそろそろ…の思いです。

2018年に出場資格が45才にまで引き下げられて以降、ＳＧ戦士が続々と参戦しています。

濱野谷憲吾、石渡鉄兵、辻栄蔵選手。原田幸哉、魚谷智之選手、そして瓜生正義選手に白井英治選手と、超ＳＧ級が揃い一昔前の名人戦とは全くの別物となっています。

イン屋が勢揃いした一方で、快速レースが自慢のまくり屋も続々。川北浩貴、伊藤誠二、徳増秀樹、佐々木康幸選手らはその筆頭。

平尾崇典、一宮稔弘選手らもまくり多様の自力型です。

現行モーターは下ろしたばかりで多いものでも使用はたったの３節です。それでも早速動いているものも。

その筆頭が52・15・20号機でパワーは注目級。

伸びなら54・62・33号機も上々です。

熟練の調整能力で激変するものも出てきそうでその点も楽しみがあります。

進入から難解となり狙いが多いレースの連続です。

注目はイン屋とまくり屋の共存レースです。イン屋がいて進入が深くなったところを快速のまくり屋が一発。想像するとワクワクします。

もしもそんな組み合わせの番組を見つけたときは思い切った穴狙いも手です。