ボートレース蒲郡（蒲郡競艇場）を徹底解説【水面特徴・コース攻略】

ボートレース蒲郡の水面特徴・コース攻略から歴史・グルメまで詳しくご紹介します。

 

ボートレース蒲郡 概要

ボートレース常滑の歴史

1955年8月に開場。1998年に市がナイターレースの導入を決定すると1999年7月に第一回のナイター開催に成功しました。

その後はしばらく昼間と夜の開催を固定せずに実施をしていましたが、2006年の3月よりナイター開催固定すると売上が大きく向上していきます。

今では当たり前の冬季のナイター開催が初めて行なわれたのは2003年12月の蒲郡という歴史も残しました。

2014年にはスタンドを建て直しリニューアルをするなどより利用しやすい施設として現在も進化を続けています。

Youtubeチャンネルにて放送されている「勝ガマ」では節間参加中の全国各地の選手にインタビューを行い素顔を暴く企画として好評企画となっている。柴田 百恵選手がインタビュー中に服部 幸男選手を呼び出し共同インタビューとなった際は大好評を得て10万回以上の再生をされました。

アクセス方法

所在地：〒443-8503 愛知県蒲郡市竹谷町太田新田１−１

 

ボートレース蒲郡を攻略！

水面特徴

ボートレース蒲郡は、一年通して完全ナイター開催でボートレースファンのアフター5には欠かせない人気の場です。さてその蒲郡の水面ですが、特徴的なのはその広大な水面です。特に広いのが1Mと向こう正面の間に設けられた幅で、これは全国で一番広い156.7メートルに設定されています。その幅が一番狭いボートレース戸田の70.5メートルと比較すると倍以上の広さとなっています。この広く設定された1Mは、思い切った全速ターンを可能にしスピード感のある1Mの攻防が繰り広げられます。全速ターン、そしてスピード。レースではこの二つが重要になることで、単順に能力の高い実力者が上位を占める場面が多くなります。しかも蒲郡のイン逃げ確率は全国的に見ても高い水準です。実力重視+イン有利の条件が重なりイン逃げ決着の本命サイドが多く、穴党ファンは的中率で苦戦するかもしれません。

本命傾向の蒲郡でのオススメ舟券

そんな蒲郡でオススメの手法は、インコース艇の逃げを軸にしつつも、二･三着の狙いを一ひねりして好配当を狙う舟券作戦が有効になります。二連単1-2が一番人気で配当が極端に安い場合は思い切って買い目から外すのも手でしょう。

ナイターレースは昼夜の気温差に注意

デイレースとの決定的な違いは、昼と夜を走る二回走りがあることです。その際に注意すべきは昼と夜の気温差です。気温はモーターのパワーに大きな影響を及ぼします。まだ気温の高い昼のレースで調整がバッチリと合っていても、気温がガクンと下がる夜にマッチングしているとは限りません。気象条件と調整がマッチングしていないと、モーターパワーが発揮されないばかりか、乗り心地を低下させる要因にも直結します。

ナイターレース場では、調整能力の素早さと精度が問われることになるのです。いわゆるエース機と言われる高勝率モーターはその調整の幅が広いと言われています。一方でワースト機と呼ばれる低調モーターは調整の幅が狭くマッチングしづらい傾向にあります。いくら実力のある選手でも苦戦を強いられることもあるので、モーターパワーと合わせて、マッチングしているか？にも注目しておく必要があります。

 

ボートレース蒲郡のレース情報

主要レース

レース名	オールジャパン竹島特別
競争格付け	G1
開催時期	3月（周年記念レース）

レース名	新春特別覇者決定戦
競争格付け	一般戦
開催時期	1月

企画レース

レース名	進入固定戦
実施レース	7レース
特徴	枠なり通りでレースを行なう

 

ボートレース蒲郡のグルメ

かき揚げ丼

味噌カツ丼

 

愛知支部所属選手

平本 真之

2014年にグランプリシリーズでSG初制覇、2016年には人気投票で選出されるボートレースオールスターにてSG2勝目を達成しました。スタートが速く、外枠からでも抜群のスタートで上位争いに絡むことができる地元を代表するレーサーの1人です。佐藤 博亮、中村 泰平、山本 稔太朗という3選手の師匠でいずれも次の愛知支部の中心核になるべく活躍中。

その華々しいタイトルや派手な髪型とは対照的に実は非常に繊細かつ人柄の良い選手で上述のボートレース蒲郡公式YouTubeチャンネル「勝ガマ」においては勝ちガマ四天王と称され頻繁に登場しては番組スタッフと良好な関係を築く（若い選手におじさんだと思われたくないため「Official髭男dism」の曲を練習している事を暴露される）

2021年6月「オールジャパン竹島特別開設66周年記念競走」で当地G1を初優勝を達成。

磯部　誠

ファンからの期待が非常に高い選手でなかなか大きなタイトルには縁がなかったが、2020年「PG1ヤングダービー」を制覇。地元の先輩、後輩にも非常に愛されメディアへの対応力も非常に高い選手です。ピンク色が大好きでSGカッパを着る際以外は節間の私服として基本的に全身ピンク色のジャージで行動し「ピンクパンサー」の愛称でも呼ばれる。

尊敬している選手として師匠の池田 浩二選手、平本 真之選手を挙げており、蒲郡の重鎮的存在である「妥当 赤岩 善生」を目標に掲げ蒲郡を得意の舞台としている。

「変わり者が多い105期でも特に変わっているのは磯部」と称される。

赤岩 善生

ボートレース蒲郡の重鎮的存在。イン屋として有名でレースでは常に強気な姿勢でインを奪いに行く。

ストイックかつ職人肌の選手でモーター、プロペラの調整を徹底的に研究、分析を行うことで赤岩選手が使用することで激変するケースが多く、2006年に「賞金王シリーズ戦（現グランプリシリーズ）」でSG初優勝、G1でも6度の優勝を飾っている。

2021年3月に通算2000勝、翌月には通算17人目の通算100Vをそれぞれ達成。

2020年2月、松竹 大輔選手のG1初勝利の水神祭に参加した際に何者かによって一緒に水面に落とされた犯人を探すボートレース蒲郡公式動画「蒲郡サスペンス劇場「勝ちガマは見た！！」」は前後編を合わせて20万回以上の再生を誇る人気動画となっている（犯人は同期の大谷 直弘選手で押された瞬間に赤岩選手はすぐに犯人を特定していた）

出口 舞有子

2020年12月にG3「2020ＭＢレディスカップ（オールレディース競走）」にて1号艇から初優勝を飾った女子レーサーです。スタート難の選手が多い女子選手が多い中、男子選手顔負けのスタートの速さが大きな売りで今後は大きなレースでの活躍が期待されます。

2021年のびわこボート・ヴィーナスシリーズでも優勝を飾っており女子選手の層が他の支部に比べると手薄な愛知支部において成長株であると同時に大瀧 明日香、宇野 弥生選手と共にエース格の1人としても全国各地の女子戦で活躍し今後は更なる飛躍が期待されます。

2021年4月、整備不良でピット離れが行えず即日帰郷と30日間の出場停止処分。更にこの件が問題視され追加で2ヶ月間の追加処分の計3ヶ月間の出場停止となってしまいました。

宇野　弥生

男子顔負けのスタートセンスを誇る速攻型の女子選手。持ちペラ時代だった若手のころには師匠の赤岩 善生選手の自宅でペラ調整やレースについての基礎を学んでいたこともある。

2012年に「GIIモーターボート大賞」で男女混合重賞を制覇。2014年に笹川賞（現ボートレースオールスター）でSG初勝利を記録。イン逃げはさることながらスタートが遅い選手が多い女子戦では4カド、時には大外6コースからでも容赦なく攻める姿勢で1着を奪うレーススタイルが最大の武器。

写真やインタビューに常にクールな表情で答えることが多い一方でお酒を飲むのが大好きだったり、2021年6月には「ランドパワー杯争奪　ヴィーナスシリーズ第6戦」でホームプールである蒲郡で初優勝を飾り表彰式では笑顔を浮かべ喜びを爆発させました。

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