
ボートレース浜名湖の水面特徴・コース攻略から歴史・グルメまで詳しくご紹介します。
目次
ボートレース浜名湖 概要

ボートレース浜名湖の歴史
初開催は1953年の8月で東日本で最初に設立された競艇場でもあります。その後1968年に現在の場所へ移転をしました。
外装は欧風のような佇まいをしており、中も非常に綺麗でお洒落なボートレース場として評価が高いです。
「日本一広い水面」と称されるボートレース場だが、もちろん施設内も非常に広く様々な角度からレースを楽しむことが出来ます。
アクセス方法
所在地:〒431-0301 静岡県湖西市新居町中之郷3727−7
電車・バス
- JR 東海道線 新居町駅 徒歩3分(駅直結)
ボートレース浜名湖を攻略!
水面特徴
ボートレース浜名湖は、その名の通り浜名湖の一角を利用したボートレース場です。水質は、海水と淡水の入り交じった汽水です。
乗り心地が硬いと言われる淡水と、サイドがしっかり掛かって乗りやすい特徴のある海水の両面の特徴を持ち合わせているといえるでしょう。
広大な水面と豪快なレース
浜名湖は、24場でも有数の広大な水面です。1Mと向こう正面の間には126メートルの幅が設けられており、これは全国2番目の広さを誇ります。1Mが広く、奥行きが十分にあるので、レバーを握り込んだままにして回る全速ターンが効果的となり、常にセンター・アウトから全速戦が突き抜ける可能性を秘めているといえるでしょう。
そして、2Mとスタンドの間の幅も75.2メートルと全国でも2番目となる広さに設定されています。この2Mでは思い切り握って内の艇を包んで回るも良し、相手を先に回しておいて差し切るも良し、と多彩に動ける十分な広さとなっており2Mにおける攻防も注目ポイントです。
浜名湖は選手にとっては縦横無尽に駆け回ることができ、私たちファンにとってはそのダイナミックなレースを楽しめます。ボートレースを楽しむにはとても魅力的な水面といえるでしょう。
まくり差しの展開予想
舟券作戦はやはりインコース艇が軸となりますが、エンジンが仕上がっている選手を見つけることができれば、コース不問で舟券の軸にして狙うことで思わぬ配当を掴むことができるかもしれません。その場合は、まくり一辺倒で展開予想をするのではなく、スタートを決めて内艇の前を塞ぎながらインコース艇の懐を差す、いわゆるまくり差しのレース展開をイメージするといいかもしれません。
まくり差しはインコース艇が残りやすい傾向があるので、例えば3・4・5号艇あたりをアタマにして狙う場合は、1号艇を2着の本線にして狙うフォーメーション(3-1, 4-1, 5-1)などが有効となってきます。
風水面の攻略法
舟券作戦に関わる特徴として、浜名湖は “風水面” であることも挙げられます。風を遮るものがなく、浜名湖に吹く風の影響は多大なものになります。その風ですが浜名湖では、夏は向かい風、冬は追い風の割合が非常に高くなります。
ダッシュが優勢な向かい風、スローが有利な追い風というボートレースのセオリーがありますが、4-5メートル以上の強い風が吹くことが多い浜名湖ではこのセオリーがハマりやすいといえます。舟券を買う際には、しっかりと風を見極めて展開予想をするようにしましょう。
ボートレース浜名湖 主要番組
主要レース
レース名 | 浜名湖賞 |
---|---|
競争格付け | G1 |
開催時期 | 不定期 |
レース名 | やらまいかカップ |
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競争格付け | 一般(地元限定戦) |
開催時期 | 4月末~5月上旬 |
企画番組
レース名 | ランチタイム戦 |
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実施レース | 4R~5R(季節で変動) |
特徴 | 1枠にA級選手、他B級選手 |
レース名 | ブレイクタイム戦 |
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実施レース | 7~9R(季節で変動) |
特徴 | 1号艇、4号艇がA級選手、他B級選手 |
ボートレース浜名湖は季節によって薄暮開催を導入しています。
ボートレース浜名湖のグルメ
ボートレース浜名湖は以前までは水面際での広島風お好み焼き、ヤキソバの販売がメインになるほど「地元らしいグルメ、他場にはない魅力」が薄いボートレース場でした。
しかし、ボートレース場の大幅な工事を加え飲食店を大きく見直し現在では飲食事情が一変しました。
店舗名 | ここの食堂 |
発売場所 | 2階 |
静岡県のB級グルメの1つである浜松餃子を食べる事が出来るレストランが2024年よりオープンしました。
なおこのレストランではカレーとトンカツが別々に来る「カツカレー」を食べる事が出来ます。
店舗名 | CAFE BOAT |
発売場所 | 1階 |
こちらもボートレース場の内装工事後に誕生。代表商品の肉巻きおにぎりを始めチョコバナナなどのスイーツも用意しています。
店舗を運営する新藤哲三さんは元静岡支部のボートレーサーで服部幸男と現役当時は師弟関係を結んでいました。
・一か八かではなく着実にプラスにしたい人
・軍資金があまりない人
静岡支部所属レーサー

名前(登録番号) | 高塚清一(2014) |
出身 | 静岡県 |
期 | 20 |
1965年11月にボートレーサーとしてデビュー。以降60年以上に渡って選手として活躍する最年長レーサーです。
2023年5月には76歳にして優勝戦に進出し最年長優勝戦進出記録を更新しました。
レーサーとしての姿勢、考え方は静岡支部はもちろん全国各地のトップレーサー達からも尊敬をされており艇界の生きる伝説として活躍をしています。
レースが終わり自宅へ戻って妻とお酒を飲むのを楽しみにしており、長くレーサーを続ける秘訣と高塚は語っています。

名前(登録番号) | 菊地孝平(3960) |
出身 | 岩手県 |
期 | 82 |
静岡支部の誇る絶対的エース選手。天性のスタート勘の持ち主で他の選手達からも「大時計を見るよりも菊地さんのスタートを見た方が確実」と言われるほどの絶対的武器を兼ね備えています。
仕事の都合で静岡県に移住をしていた両親がいたこと、後に静岡三羽烏と呼ばれる横澤剛治、坪井康晴と養成所時代から仲が良かったことから静岡支部を希望しました。
アウトドア系の趣味が多く横澤剛治と静岡県にある山を購入。ゴリランドと呼ばれるキャンプ兼トレーニング施設を作り静岡支部はもちろん全国各地のボートレーサーの交流の場所となっています。
岡山支部の茅原悠紀とは年齢、期も大きく離れながらも親友関係。当時まだG1レースに出始めた茅原が山に関する雑誌を持ち込み机に置いていたところ同じレースに参加していた菊地が雑誌の持ち主に興味を示し「山やるの?」と茅原に声をかけたことから付き合いがスタートしました。

名前(登録番号) | 川井萌(5174) |
出身 | 静岡県 |
期 | 127 |
静岡支部の将来を担う最有力候補の女子レーサー。2020年11月にデビュー。2024年8月に待望の初優勝を地元であるボートレース浜名湖で達成しました。
師匠の吉村誠からも「萌ちゃんは静岡の宝、僕なんか超えていく」と絶賛をするハンドル捌きと自在なレース捌きが大きな武器となっています。
レースの上手さとは対照的に性格は非常にシャイで、吉村誠へ師匠をお願いする際には先輩レーサー達が何人も協力をして吉村を呼び出すことに成功。ただし吉村は訳が分からず呼ばれた先に川井がいたため「告白をされるのではないか?」と大きな勘違いの末に師弟関係が結ばれました。
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