【競艇予想】GⅠトコタンキング決定戦2022(開設68周年記念)【ボートレース常滑】

ボートレース常滑では3月25日より開設68周年記念 G1 トコタンキング決定戦が開催されます。

21年の67回大会の優勝者は①齊藤仁選手です。全艇がゼロ台スタートの非常に厳しいスタート合戦。その中で①齊藤選手がコンマ03の気合いのトップスタートを決め押し切りました。②平本真之、③松村敏選手が続き３連単は９２０円の本命決着になりました。

東海地区選、優勝戦でのフライングの悪夢。このペナルティーにより、休み明けにＧ１に復帰するのは早くとも11月に。既に斡旋が決まっているＧ１と、参加資格のあるＳＧで稼がなければＧＰ出場は厳しくなります。大得意の常滑で大きく賞金を加算したい所です。

唐津周年記念で４カドまくりで優勝したことは記憶に新しいことでしょう。ゼロ台のスタートから一気に攻める真骨頂を見せつけました。Ｇ１でもコンスタントに優勝争いに食い込んでくる安定感もさすがの一言。今年いくつも特別戦を獲っても不思議はありません。

快速足に仕上げてのまくりレースが代名詞です。好調時はスリットの足のキレ味が研ぎ澄まされ、圧倒的なスタート勘で鋭く仕掛けて自力で攻めるレースを展開します。さらには外枠出走時はなりふり構わずコースを取りに出ます。目が離せないアツいレーサーです。

今年振り返ってみるとＧ１初優勝が目立ちます。その流れから大穴候補として挙げます。実績はこれからですが世代ではトップクラスの腕。しかも典型的な地元好走タイプで…。

徳増秀樹、柳沢一、黒野元基選手ら愛知勢は地元の記念で気合いが入ります。

磯部誠選手は今年の東海チャンプ。常滑ＧⅠの連覇があっても不思議のない実力がありまたの快走が期待されます。

遠征勢も強力。前本泰和、魚谷智之、瓜生正義選手らのトップ選手も参戦し優勝争いを演じます。

今節は若手の層も厚くなっています。丸野一樹、永井彪也選手を筆頭に、西野雄貴、豊田健士郎選手も奮闘。

エンジン出しに定評ある吉村誠選手も注目。

まだ使用期間の短い常滑のモーターですが、やはりその中で抜けた存在になりつつあるのが８号機。直前は伸び→出足系に変化したのは気掛かりもパワー断然。

伸びで注目は26号機に63号機。20号機も一撃タイプ。

近況ターン系でいいのが38・46号機でこちらも注目。

基本は本命サイドの決着の多いイン水面ですが、風の影響には注意をしたいところです。

穏やかな静水面ではインから本命勝負。地区選ではやや強めかそれ以上の向かい風が吹くとスローがスリットで劣勢となり、まくり、差しが決まる傾向で、万舟も続出しました。