
キャリアボデーとは

キャリアボデーはエンジンの下にあり、銀色の箱みたいな形状をしています。重量的には若干重めで、普段は水面に浸かっており、その下にギアケースがあります。
このキャリアボデーの中には、「ドライブシャフト」と「マフラー」があります。エンジンからの動力がキャリアボデーの中にあるドライブシャフトを通してギアケースに動力を渡していくわけです。そして、エンジンからの排気ガスがマフラーを通って水中に排気されます。
結局のところ、キャリアボデーとはこの「ドライブシャフト」と「マフラー」を収納している箱そのものを指しています。
キャリアボデー交換によるレースへの影響

たまに、「キャリアボデーを交換したら良くなった」と選手がレース後に言うのを耳にします。キャリアボデーの交換は選手によって様々のようですがほとんど交換したことがない選手もいるようで、エンジンが悪く色々な部品を交換してみたり、何度も調整を繰り返したけど良くならない時に最後にキャリアボデーの交換をする選手もいます。
では実際に「キャリアボデー」を交換すると、レースにおいてどのような影響が発生するのでしょうか。
一番の狙いは、「キャリアボデー」を交換する事で排気力が変化してモーターの出力が向上させることです。これはキャリアボデー内にある各部品との接続状況によりモーターの出力が変わるため、交換によってモーターの出力が上がる場合があるからです。しかし当然ながら、交換したからと言って必ずしも良くなるわけではありません。
どちらかといえば、キャリアボデーの交換はそれほど酷い足に対して優先して交換する部品ではなく、大体の選手は、軸足は変わらずに+αを求めてキャリアボデーを交換している傾向が多いと言えます。なお、その効果は走ればすぐにわかるそうで、試運転して手応えがなければまた元に戻すことも可能です。
そして交換後に変化が見られるポイントは、具体的に【伸び足】・【周り足】が向上する可能性があると言われています。そのため、センター勢がキャリアボデーを交換を行っている場合などは、まくりやまくり差しを狙うためにもう少し上澄みを求めての部品交換の可能性が考察されます。
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キャリアボデー交換の頻度

キャリアボデー自体は基本的に丸ごとはめ込むような部品であるため、交換時に選手に負担がかかるような作業ではありません。早い人であれば交換作業自体は5分くらいで終わる選手もいます。なので、特に迷う事無く交換を視野に入れることから、節中の交換はよく見られます。
しかし、気に留めておきたいのは、部品交換情報でキャリアボデーを2回交換している選手です。これは、キャリアボデーを交換した後に手ごたえが無く、再度元の部品に戻している可能性があります。2回交換している選手はキャリアボデーの交換によるプラス要素がなかったと見ていいでしょう。
また、そのほかにも現状の足の向上とは別にキャリアボデーを交換する事もあります。艇が事故で破損した場合、整備士さんの判断で交換を余儀なくされる場合もありますが、見た目が酷くても選手に交換をするかしないかを選択させる事もあるようです。実際に元レーサーのお話では破損後に交換をしなくても良いと言われ、そのままレースに向かった際に、調子が良くなるのが多く見られたケースがあったという話もあります。
キャリアボデーの豆知識

- キャリアボデーの値段はわりと高い
- ひと昔前まではキャリアボデーは交換されても交換情報が上がって来なかったが、平成27年11月より交換情報に上がるようになった
キャリアボデーとは まとめ
キャリアボデーとはどんな役割を果たしているモーター部分なのか、そして交換するとどんな影響があるのかを解説していきました。
キャリアボデー含め、すべての部品は交換すれば必ず良くなるとは限りません。
しかしながら、交換情報に【キャリボ】と表記されていたら、その選手の前回のタイムと今回のタイムを比べて見て良くなっていたら多少なりとも舟券の予想に役立つかもしれません。
どの交換でもそうですが、なので、交換後の結果として展示などは注意して確認しておく必要があるでしょう。
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