【衝撃事実発覚!】峰竜太4か月の出場停止処分、その理由とは?来期B級確定
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2022年02月23日 公開
2022年02月25日 更新

 

2月22日(火)、日本モーターボート競走会は、来るボートレース大村でおこなわれるSG第57回ボートレースクラシック(3月16~21日)の出場選手から峰竜太(4320・佐賀)の出場取り消しの手続きを取ったと発表したが、その原因が2月25日(金)に明らかとなった。

SGボートレースクラシックの出場取り消しを発表

事の発端はSGボートレースクラシックの出場取り消し発表。ボートレース大村での開催まで一ヶ月を切りSGムードが漂っていた中、突然優勝本命候補・峰竜太選手の出場取り消しが突然発表された。

これによって、山田哲也(4297・東京)選手の繰り上がり出場が確定した。

出場取り消しの理由とは?

取り消し理由は『家事都合』によるものと当初公式で発表されていた。公式でアナウンスされる『家事都合』というのはよく見かける理由の一つ。昨日開催されたばかりのGⅡレディースオールスターでも、小野生奈選手が『家事都合』によりドリーム戦を欠場したこともあり、多くの人が見かけた理由だろう。

『家事都合』といっても、本当に「炊事・洗濯・掃除」などといった家事を指しているわけではなく、『個人的な理由』と捉えるのが一般的。

しかし昨今、なにかとSNSを騒がせてしまうことがある峰竜太選手。今回の『家事都合』による出場取消があったことで、またもやネット・SNSで様々な憶測が飛び交い始めていた。

ただ、これに関してはあくまでもSNS上で言われているものはどれも憶測であり、信憑性はなかった。

しかし、本日25日(金)、その真相となる原因が明らかとなる

レースの予想を行っている者とネット上で接触

今回の出場停止処分の本当の原因は、峰竜太自身が主催するネットゲーム(Apex)の主催イベントにおいて、ボートレースの予想を行っている者とネット上で接触したことが取り挙げられている。

おそらく、以前に峰竜太選手が自身でツイートした、イベント開催に対しボートレースの予想をおこなっているジェイソンと呼ばれるボートレース予想屋を主催イベントの協賛に選んだことが問題になっていそうだ。

なお、2月26日(土)に配信された予想屋ジェイソンのインスタライブにて、峰竜太選手との実際のやり取りの内容も公開され、その真相がさらに明るみになっている。

本来、プロボートレーサーである立場上、そういった交流は絶対に避けなければならないわけだが、峰自身はこれをしっかりと理解しておらず、罪の意識なく交流をしてしまっていた。

これを重く受け止めたボートレース協会は、ボートレースの信頼を失墜させたとして、峰に対して2月26日から4か月の出場停止処分を下した

来期B級降格確定

22日の時点ではSGクラシックの欠場だけの発表だったが、ふたを開けてみれば4か月の出場停止。

峰竜太選手はここまで64走しており、 A1を維持するには最低でも90走 はしないといけない。それどころか、A2のボーダーライン70走すらクリアできないことになり、来期B2はこれで確定となった。

しかしながら、内容が内容だけに、本来の級別審査の内容だけで級が決まるとも限らない。

ボートレース協会が重く受け止めているだけに、B2降格の可能性も十分あると言えるだろう。

そして最も気になるのは、このあと話す復帰の具体的な予定についてだ。

 

復帰の具体的な予定

4か月の出場停止処分となると、復帰は7月以降が目途。しかしながら、年内のSGは絶望的だ。ダービー、チャレンジカップ、クラシックといったレースは地区戦を優勝すれば出場できるが、それがそうもいかない。

褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手はその後18か月間のSGはどんな場合でも斡旋を拒否されるというルールがある。つまり、2023年8月のボートレースメモリアルまでのSGすべてを棒に振ることとなった

もうひとつ心配があるとすれば、「自身からの引退」を選ぶ可能性もあり得るという心配だ。

実力派トップレーサーだけにアンチも多い。それゆえ、2021年もSNSやネット上で様々な炎上騒動があった。

その中で、峰竜太選手が感情的に対応する場面も多々見られ、正直なところ、精神面はかなり追い込まれている状態だろう。

そんな中での出場停止。復帰後はゼロからのスタートとなる。

期間が過ぎれば復帰ができるということはたしかではあるが、これまで峰自身が積み上げてきたものが、一気に崩れ落ちたと、本人的には思うかもしれない。

そうなれば復帰に向け、彼自身メンタル面でも強く立て直すことが必要なだけに、心が折れればそういった選択をしてしまうことも充分に考えられる。

まとめ

これまでYoutube、アパレルとボートだけに限らず多方面で活動をしてきた峰竜太選手。

しかし、もしその多方面のことが原因で本業のボートを失うこととなっては本末転倒だ。

そういった意味でも、この期間は自身を見つめなおす時間として決して無駄にならない時間にしてほしい。

再度、最強のレーサーとして水面に戻ってくることを切に願う。

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