2022年10月02日 公開
【ボートレース尼崎・G1尼崎センプルカップ】
1日ボートレース尼崎で行われた「G1尼崎センプルカップ」の優勝戦。
1号艇の稲田浩二(37=兵庫)が人気に応えてイン逃げ優勝を決めた。今年3度目の優勝だがG1は2020年9月の宮島周年以来とおよそ2年ぶり。また地元でのG1制覇は初で、本人としても嬉しいVとなった。
枠なりの進入で稲田はコンマ14のST。決して早くはないSTで篠崎仁志と椎名豊がゼロ台の踏み込みと、普通ならまくられてもおかしくないところだが、さすがここまで仕上がり良く機力を出してきた53号機。安定の伸び返しを見せ、きっちり先マイを決めて勝負を付けた。
このVで獲得賞金ランキングは16位まで浮上。年末のグランプリの狭き18名にも食い込み、2022年のこり2か月の明確な目標が見えた。