【東京支部のNextヒロイン】波に乗っていけるか生田波美音

 

2020年12月21日 公開

 

現在、男女を問わずに多くの選手が所属する東京支部。

そんな中で、着実に力を上げてきている一人の選手を今回は紹介。

生田 波美音

中学卒業後に15歳にてボートレーサー養成所に入学。2019年の年末に待望の初勝利をしてからもうまもなく1年が経過しようとしています。

今回はそんな彼女の選手になるまでの経緯や、2020年の活躍などをまとめていきます。

生田 波美音 とは

選手プロフィール

名 前(なまえ):生田 波美音(いくた はみね)
登録番号:5094
生年月日:2002/09/02
所属支部:東京支部
出身地:新潟県
登録期:124期

生田波美音 デビューまでの経緯

スポーツ万能少女

幼少期から空手や剣道、水泳にテニスまで幅広く挑戦し、164cmという女子にしては高身長ということもあってか運動神経が光っていた学生時代。

そんな姿を見ていた父親は「波美音はボートレーサーに向いてる」としきりに勧めていました。これは男女関係なく活躍できる舞台が合っていると親なりに思うところがあったみたいです。

中学生になる直前、「競技を始めるスタートラインが一緒なのが良い」とボートレースに関心を持つようになると規定最年少となる15歳(中学卒業時)にて養成所試験を受け一発で合格します。

養成所時代の活躍

全部で52人の候補生が入学した124期。最年長は23歳で中には何度も試験を受けて苦節の末に合格した人もいる中、生田選手はなんと1発合格。若干15歳にしてこの世界へ飛び込んだというのが、いかに凄いかがよくわかります。

しかし、日本一厳しいといわれるボートレース界の養成所においては男女も年齢も関係はなく、「実力無ければ辞めさせられる」、「気持ちがついていけないなら辞める」という環境下のなかで次々に消えていく広報生たち。

それでも持ち前の負けん気から、誰もがキツイ・厳しいと語る養成所時代を「初期訓練はきつかったけど、レースが始まってからは楽しかったですね」と言い切ってしまう明るさが好を奏し、確実に力をつけていきました。結果、同期リーグ勝率6.45 準優出4回 優出5回 優勝2回という男子顔負けの好成績で無事に卒業を迎えデビューに至ります。

彼女の特殊な例はもう一点、所属先にあります。

通常、出身地(もしくはそこに近い場所)でデビューすることが多いボートレーサー。しかし彼女は生まれ育った新潟に近い福井支部ではなくあえて遠く離れた東京支部に所属となり上京

同期を見ても関東圏や九州圏での他地区の所属はありましたが、これだけ離れた場所で単身でデビューしたのは彼女だけでした。

生田波美音 デビュー後の活躍

デビュー戦

2019年5月12日のボートレース多摩川で行なわれた第56回サンケイスポーツ賞にて6号艇からデビュー。結果は6着に終わるもターンで転覆してしまう新人も多い中でしっかりと完走を果たしました。

初勝利

2019年12月31日のボートレース多摩川で行なわれた第35回多摩川カップにて6号艇から差し切りデビュー初勝利を記録しました。

デビューしてから1年以上経過しても勝利できない選手も多い中で17歳2ヶ月、デビュー7ヶ月半での嬉しい初勝利は多摩川で迎えることになります。

2020年の活躍

 

さて、そんな生田選手ですが2020年12月20日段階では昨年を上回る成績のアップに成功しました。まだまだスタートに課題のある選手なのでイン戦では信用度は低めも外からの差しや捲りでは穴演出も見られる一年でした。

現状の課題はやはりスタート面。平均STが現状で0.20を超えてしまっていると勝てるところも勝てないのでどうしても外枠からの展開待ちのようなレースが目立ってしまうようにも見えるレースも多かったようにも見えます。

もちろんまだまだ2年目のこれからの選手なので伸びシロとして期待をしていきたい部分ではありますが、今後はこの部分の改善が肝にもなってきそうです。

しかしながら、随所にターンセンスの良さを感じさせる走りを見せます。全速一辺倒のレースに限らず、2Mの全速差しなど競り合いとなっても着を守れる術を身につけてきており、今後の飛躍に期待ができるレーサーです。

こういう時こそ買い☝

スローに入り始めたのは2020年5月とつい最近のこと。ゴンロクを並べることも少なくなっており、もう少しで3連対という惜しいレースも増えてきました。7月の桐生オールレディースでは節間5度の舟券絡みをしており、好モーターを手にすれば予想以上の活躍に期待できることでしょう。

 

まとめ

今回は東京支部のNextヒロインとして生田波美音選手のこれまでの活躍を早足ではあるが追って来ましたがいかがだったでしょうか?

まだまだ荒削りな面も多く、彼女より上手い女子選手というのは当然ながら多いです。しかしながら、生田選手は最年少でデビューした分、通常の選手より多くの経験をする時間が与えられているという大きなプラス要素があります。

これからの1レース1レースの走りが間違いなく彼女にとっての経験であり可能性を広げていく要素となっていくだけに、今後が最も楽しみな選手として期待をしたいと思います。

 


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