2021年08月29日 更新
8月27日の住之江・優勝戦
ボートレース住之江で8/22より行われていた「ニッカンスポーツ盾争奪 第55回しぶき杯競走」は8/27が最終日。優勝戦は、予選トップの須藤博倫選手や準優勝戦で大逆転での1着とした金子龍介選手が大きな人気を集めるレースでした。
事故が起きたレースを回顧
スタートは枠なり3対3からのスタート。チルト+1.0とした4カドの④高倉孝太選手が遅れたスリット体形。大外の⑥川田正人選手が.05のトップスタートを決めました。
⑥川田選手はそのままの勢いで内側に⑤大須賀友選手を締め込み、さらに内に寄せていきます。その時でした。
③葛原太陽選手と⑤大須賀選手に挟まる形で④高倉選手が後退。その④高倉選手の舳先が恐らく⑤大須賀選手のプロペラに絡まり、大きな水しぶきが上がります。
さらに⑤大須賀選手のボートに衝突した③葛原選手も大きく左上に吹き飛び空を舞います。
また、このとき②金子龍介選手は3号艇のボートの舳先が後頭部に直撃し気絶しコースアウト。これはかなり危険な状態にも見えます。
レース結果
ボートがモーターにも当たったのか②金子選手はエンスト失格。
③葛原選手、④高倉選手、⑤大須賀選手は転覆のため失格。
⑥川田選手は妨害のため失格。
よって完走なったのは優勝した①須藤博倫選手のみとなりました。
舟券の払戻も、単勝および複勝の①のみが的中となり、二連複・二連単・三連複・三連単・拡連複については不成立となりました。
その後の容体などの情報
金子龍介選手について
命に別状はないものの意識を失っている状態が続いているという話もあり非常に心配されます。
10/12追記
第68回ボートレースダービーの出場取り消しの手続きがおこなわれたと発表がありました。
このことからも、状態はあまり良くないことが想定されます。しかし、取り消し手続きがあったということは、逆に考えるとまだ金子龍介選手の「選手」としての先の未来が不確定だということを意味しており、復帰の可能性も十分に含んでいることがわかります。
金子選手の一刻も早く元気な姿が見たい人はたくさんいます。なんにしても、ひとまず安否の情報が欲しいところ。
葛原太陽選手について
接触後、ボートは宙を舞い完全に体は投げ出されました。幸い落ちてきたボートの直撃はないようです。現地の方の話によれば救助艇の上で頭を下げている様子があったとのことです。高田明選手のTwitterによると葛原選手は無事との話もあります。
高倉孝太選手について
2艇に挟まれる形で後退し、接触後は宙に舞っても落水直前までハンドルを離さず耐えていたように見えます。落水した位置は脚がボートにぶつかるかどうかの位置でした。未確定な情報ではありますが、大きなケガとはなっていないとの話もあります。
大須賀友選手について
絞り込まれ他艇との接触で最初に転覆していました。背中側から落水、更に飛んできた4号艇のボートが落下してきているようにも見え、かなり心配されます。現地の方の報告では救助艇で最もしんどそうにしていたとの声もあり、ケガの程度や今後の斡旋についてもどうなるかが気になります。
斡旋情報
斡旋削除等の情報がわかりましたら、こちらで随時更新いたします
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