王者・松井繁 まさか地元でF2に【ボートレース住之江】
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2021年08月14日 公開

 

ボートレース住之江で8/13より開催されているお盆シリーズ「大阪ダービー 第38回 摂河泉競走」は2日目の予選が終了しました。

第3Rにてまさかの大波乱が起きましたので今回はそこに触れていきます。

 

第3レース 6艇中5艇がフライング

第3Rの予選競走は④松井繁選手の他に②繁野谷圭介選手、③藤山雅弘選手と大阪支部のお盆シリーズらしくA1選手が前半カードから3人と豪華な顔ぶれに。しかし、まさかの大波乱が起きます。

レースは枠なりのスタイル3対3で進入。インの①井上尚悟選手が飛び抜けたスタート。4コースカドの④松井選手も好スタートを切ったかのように思えましたが、1マークまでに「フライング欠場艇があるかもわかりません」という実況が。

このレースのスタートの結果は以下の通り

F.14 ①井上尚悟
F.04 ②繁野谷圭介
F.05 ③藤山雅弘
F.04 ④松井繁
F.02 ⑤佐々木翔斗
.17 ⑥岡本猛

⑥岡本選手を除く5艇がフライングに散るという大波乱の結末となりました。

これによって松井繁選手は今期2本目のフライングとなり10/31のボートレースダービー最終日の後に2ヶ月のフライング休みとなります。従って今年の地元グランプリ出場へは賞金ランク18位まではいることが必要となりました。

現在の賞金ランクが31位でありながらF2となったため、かなり厳しい戦いとなるでしょう。松井選手自身としては1999年5月と10月にフライングして以来、22年以上ぶりのF2。どのような立ち回りをこなしていくでしょうか。

また①井上選手と③藤山雅弘選手は非常識なフライングによる欠場となったため、2日目で姿を消すこととなりました。

 

まとめ

ボートレース住之江としては珍しく安定板装着のレースが続いていますが、優勝候補の賞典除外でなにやら波乱の匂いも漂っています。

今年夏のオール大阪をどの選手が制するのかこの後の4日間も注目となります。

 

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