ボートレース鳴門では9月15日より開設68周年記念 G1「大渦大賞」が開催されます。
目次
大渦大賞 展望
秋のG1第4弾はイン戦が決まりにくい鳴門の周年記念です。今節には宮島周年から乗り込む選手が多く、引き続き好調を維持を目論む選手も多いことでしょう。
またヤングダービー目前とあって30歳未満の選手が不在。スピードだけでなく各選手の技にも注目が集まります。
注目選手
初日のドリーム戦に抜擢された市橋卓士選手。今年V5、近況もお盆シリーズの鳴門、直後の尼崎で連続優勝と好調さが伺えます。また、地元実績も高く鳴門での安定感も高いものがあります。今節、田村隆信選手不在となればエースとしての活躍が期待されます。
直前の宮島周年で優勝してここに乗り込む前本泰和選手。賞金ランクも4位に浮上し、自身初のグランプリ2nd発進が徐々に見えてきました。2020年のオーシャンカップでは初日欠場としているため当地出場は久々となりますが、最近の充実ぶりなら全く問題としない活躍が期待できます。
昨年のオーシャンカップでは茅原悠紀選手の3カド戦の展開に乗り、自身の大きな経験とも話した4コースからのSG優勝を果たした峰竜太選手。今節でも人気必至ありますが、宮島をケガで帰郷したという点では心配です。ドリーム戦は3枠からの登場なので、しっかり握って回れるかで状態を見極めたいと思います。
昨年の67周年で優勝しており、連覇の期待がかかるのは岡崎恭裕選手。優勝がなかった水面をG1制覇で乗り越えた点は大きいでしょう。今年は意外にも元日の大村で優勝して以降、6度の優勝戦で勝ち切ることが出来ていません。昨年優勝の舞台できっかけを掴みたいところです。
大渦大賞はこの選手を買え!
ついにこの選手を注目選手として大々的に取り上げる時がきました。宮島周年では予選突破ならなかったものの、最終日は圧巻の2連勝締めとした菅章哉選手。その2走ともチルト+3.0度としながら前半はまくり、後半はまくり差しから競り合いを制しており十分に記念レースでもその力を発揮しています。今回の舞台は地元とあって、いつもよりもスタートの質も向上が見込まれます。
菅選手の特徴はセンターコースあたりまではチルト0度や+0.5度のバランスを取りつつ伸びが強めに。ダッシュ勢となれば大きくチルトを跳ねてかなり極端な伸び型にすることもあります。しかし、まくりを狙うだけではありません。1マークや道中においても展開をみて差しやまくり差しも決めてくるため、高い勝率も残せています。おそらく現役でチルト+3.0度でも難なくG1で乗りこなす選手は菅選手のみと言っても過言ではないでしょう。
G1ではスタートの質が全体的にいいことから、菅選手の内の先攻め、外の選手のマーク戦にも注目したいところです。
ボートレース鳴門の注目モーター
今節使用されるモーターは4月下旬に使用開始され5ヶ月が経過しています。2連対率45%を超えるモーターは3機のみと差があるように思われますが、それでも数字に現れない好気配のモーターもあり近況の動きを中心に気になるものを挙げていきます。
直前の9月最初のシリーズで吉田一郎選手が初日2着2本のあと5連勝。オール2連対で優勝したモーターです。長崎支部の赤坂俊輔選手から連続で同支部のA1主力選手が使用したことで出足から直線への繋がりもよく好気配となりました。
8月末から開幕のG3戦で齊藤仁選手が優勝したモーターです。節間通して大崩れない戦いを見せており、優勝戦では内が握り合うとバックで最内を差し、グングン直線伸ばして2マークを先取り先頭に躍り出ました。予選期間ではスタートも決まっており、スリット付近に力を感じます。
こちらは8月以降に2度の優出があるモーターです。直前節に使用した森安弘雅選手は準優勝戦スリット後に伸ばしてインをまくるという直線の勢いを披露。波乱の立役者となりました。気温の高い時期からは安定感あったため、9月半ばであればまだまだ活躍の見込みがあります。
直前節の4日間シリーズでは村越篤選手が準優勝したモーターです。節間はオール3連対としており、出足よく捉えた準優勝戦での走りが印象的です。A級選手の使用はこれまで1度きりで、2連対率としては低いものの、素質は中堅以上のものを感じます。
前々回の山口裕二選手、前回の萩原秀人選手とA1選手2人が多くの3連対を挙げていたモーターです。前回のG3の優勝戦ではエンストによる失格となり動きの変化が心配されますが、転覆はしておらずプロペラの破損のみが不安材料でしょうか。動きとしてはトップクラスのものもあるでしょう。
大渦大賞 ドリーム戦 舟券予想
初日(9月15日)第12R ドリーム戦
1 | 峰竜太 |
2 | 篠崎元志 |
3 | 茅原悠紀 |
4 | 市橋卓士 |
5 | 岡崎恭裕 |
6 | 平本真之 |
展開予想
初日ドリーム戦は①峰竜太選手が最内。実績に加えて昨年の当地オーシャンカップを制したとなれば他地区選手であっても納得でしょう。直前の宮島での負傷の具合だけが心配となります。②篠崎元志選手は差しに的を絞って捉えられるでしょうか。ここ最近は連続で6着大敗と心配な面はあります。峰選手と篠崎選手の1.2枠と言えば2015年の蒲郡ボートレースメモリアルを思い出しますね。当時のような熱いレースをファンは期待します。③茅原悠紀選手は昨年のオーシャンカップでは3枠からカドに引いて展開を作ったこともあり、最近のトレンドとなりつつある3カド戦まで考えたいところで、ダッシュ勢の浮上には茅原選手の動きが鍵となりそうです。④市橋卓士選手はその③茅原選手の攻めに乗じて展開を捉えたい一戦。⑤岡崎恭裕選手の5コースや⑥平本真之選手の6コースも連絡みの期待は高く、手広く狙いたいドリーム戦となります。
舟券買い目
①→②③→②③④
①→②③→⑤⑥
①→④⑤⑥→②③
②→①→③④⑤⑥
③→①④
2日目(9月16日)第12R ドリーム戦
1 | 原田幸哉 |
2 | 前本泰和 |
3 | 西山貴浩 |
4 | 片岡雅裕 |
5 | 池田浩二 |
6 | 山田祐也 |
展開予想
2日目ドリーム戦はボートレースメモリアル覇者の原田幸哉選手が好枠となりました。1コースの1着率は過去半年で80%と高い信頼度を誇ります。原田選手のイン戦も相手としては2コースより3コースの活躍が目立ち、初日の動きからも本線は③西山貴浩選手を推します。3コースからは思い切りのいいまくりも目立ち一気のまくり切りまで警戒しなくてはなりません。一方の②前本泰和選手は初日4.6着と苦戦気味。厳しい条件とはなりますがどこまで食い下がれるでしょうか。④片岡雅裕選手も初日は1走のみですが6着。こちらも展示タイムが控えめでやや機力不足にも感じます。それならば外の2人。⑤池田浩二選手の後半で見せた出足、⑥山田祐也選手は初日連勝と見どころたっぷりで外枠からでも期待したいところです。
舟券買い目
①→③→②④⑤⑥
①→②④⑤⑥→③
③→①→②④⑤⑥
③→②④⑤⑥
⑤→③
大渦大賞 まとめ
宮島周年優出メンバーも含め、再戦色の強いシリーズとなりました。
年末に向けてはチャレンジカップの出場争いの〆も残すところ1ヶ月半とつつあり、優出することはもちろん、選抜戦で上位となることも積み重ねが重要となっていきます。
瀬戸内海を舞台とした連続での舞台「第2弾」を制するのは誰か!どうぞお楽しみ。
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