高憧四季（5088・大阪）【プロフィール・SNS・戦績・舟券の狙い目まで紹介！】

サッカー女子からボート女子に転身した、美人レーサー・高憧四季選手について触れていきます。

高憧四季選手はボートレース養成所の第124期生として入所。同期には末永和也選手、前田翔選手、佐藤航選手、中島秀治選手、生田波美音選手などがいます。高校時代にサッカーで全国レベルの成績を残し、スポーツ推薦で合格、入所式には新入生代表として力強く誓いの言葉を述べました。養成所リーグの勝率は5.92、準優進出が2回、優出進出が1回で女子のなかでは2番目の好成績（総合トップは末永和也選手、女子トップは生田波美音選手）で無事卒業。サッカーで鍛えた強い精神力とパワーで厳しい養成所時代を乗り越えました。

デビュー戦は地元住之江で6コースの大外からコンマ11の早いスタート。上位着に絡むことはできませんでしたが、素質の一端を見ることが出来ました。そして2019年7月住之江開催のレースでデビューからわずか3節目、18戦目にして6コースからキレイなまくり差しを入れて初勝利。その時の配当は圧巻の13万舟で、誰もが驚く水神祭になりました。

新人時代は6コースからのスタートが通常で、なかなかレースに参加できなかったり、無理をしてスタートでフライングを切ってしまうなど結果が出ない時が続きます。高憧選手も同じで消化不良のレースで結果が伸び悩む時期がありました。それでも腐らず、モーターやペラの調整を師匠の夏山亮平選手や同じグループの先輩レーサー達に教えてもらい成績も急上昇。デビュー2年目にして準優勝戦で見事まくりを決めて初優出の快挙を達成しました。

結果が出だしたらレースが楽しくて仕方がないという高憧選手、オフの日はレース映像を見て研究をして、レースで試すなどボートレース一色の日々を送りました。そうすると1点台だった勝率がドンドン上昇して2022年後期の適用成績の勝率が5.51と、わずかデビュー3年目にして上から2番目のクラスになるA2に昇格。素晴らしい成績でファンを魅了するレースを披露するようになりました。

男子トップクラスの選手が、高憧四季選手はペラをたたくのがうまいと表現。本人へのインタビューでも、地元の住之江では乗り心地重視、それ以外では色々試しているなどとコメントしていて、ペラ調整でのパターンは豊富なようです。このまま順調に成長して、大きな舞台で活躍できるような選手になるのは間違いないでしょう。

そしてついに訪れたきたる2023年3月18日。ボートレース下関で行われた「ヴィーナスシリーズ第23戦北九州下関フェニックス杯」の優勝戦にて華麗な差しを決め、デビュー初優勝を遂げます。デビュー3年10か月目となる初Vだったわけですが、登録番号5000番台の女子の中では1番乗り。詳しくは下の別途記事を参照ください

「スポニチ杯争奪第53回なにわ賞」初日・第1Ｒ　5着

「第53回しぶき杯競走ニッカン・コム杯」3日目・第1R　1着
5号艇で6コースから決まり手はまくり差し
デビューから18戦目

「酒処京都新京極スタンド杯」最終日・第12R　5着

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