
公益社団法人・日本モーターボート選手会が定める引退勧告のルールが一部見直し、緩和されることが明らかになりました。
ボートレーサーは現在1600名の選手の登録を認めていますが、来期より30名増加の1630名に変更することを決定。これに伴い4期通算勝率3.80以下により引退勧告が濃厚とされていた選手の今期中の引退勧告が実施されないことになりました。
背景には追加斡旋選手不足が影響
365日、休むことなくそれぞれのレース場にて開催されるボートレース。選手は短ければ3日間、長い時では7日間に渡って1節間を戦い抜きます。
しかし、コロナ禍以降選手の体調面についての対応がシビアになったことから体調不良の疑いがある選手の強制的な帰郷が相次ぎ節間途中での追加斡旋が常習化。多い時には節間中に5名~6名の選手が一般戦はもちろんのことG1、G2といったグレードレースでも斡旋を受けることがあります。
現在の1600名(正確には1600名+その期に入った選手)では斡旋が立ちゆかなくなるケースが増え始め選手登録数の枠の拡大を決断しました。
先々に待ち構える大量解雇

白石は2月末にフライングを切っており
勝率不足での今期での引退が確定的となっていた。
4期通算による代謝が一時的に見送りになったことで今期を最後に引退が濃厚となっていた白石有美(東京)、田中博子(福岡)など10数名の選手は現役続行が認められることになりました。
しかし、1630名に枠が増えるとはいえ4期通算成績による代謝というのは本来「選手の枠とは関係なく発令される」ものであり選手数が調整されてくるであろう1年~1年半後のタイミングにて今回4期通算対象を逃れた選手はもちろんこの間に対象となる選手の大量解雇が想定されます。
デビューから数年で台頭する若手レーサーも男女を問わず次々と誕生し世代を問わず流れに付いて行けない選手には厳しい世界となっています。
・毎日チェックしなくてもたまの利用で十分な利益が得られるサイトを探している方
・月のお小遣いだけで年間100万円以上のプラスを見込みたい方
まとめ
今回の改革についてまず思った点は瓜生正義が選手会会長だからこその提案であり前任の上瀧和則時では考えられない出来事であるという点です。そしてこの選手拡大に伴う一時的な4期通算の引退逃れの対策については既にファンの間でも賛否両論で様々な考え方が発信されています。
私としてはギャンブルの駒として数えることも出来ない選手が6艇という枠の中に入りレースを行うことに対し批判的な立場であることから実力の無い選手は艇界を去って欲しいという考えを持っています。しかし選手達も仕事をしている以上は与えられた命と猶予を無駄にすることなく奮起に繋げてることが求められてきます。
果たして1年~1年半後、立場が今と逆転しているのはどの選手なのか?そんなことを考えながらこの記事を終わらせたいと思います。
▲「GALAXY」に無料会員登録して10万円分のポイントを狙え!
【毎日更新】競艇(ボートレース)無料予想

競艇予想サイトが公開している無料予想を毎日公開。
予想の参考にぜひともご利用ください。
▼
大村12R
▼
148,000円 × 5.9倍
- 無料予想でも『下関』を買えばそれだけでプラスになる
- 課金しないでもずっと使い続けられる
- 有料プランを使えばそれはそれで60~70万円近い利益が望める(※検証で実証済)
ここだけの情報を配信。是非皆様無料登録宜しくお願いします

SG・G1レース回顧や注目選手の活躍にピックアップした動画などを随時配信中