2022年01月05日 更新
来年3月におこなわれるボートレースクラシック。今年はV6とした選手であっても多く予備にまわることとなるかなりハイレベルの戦いとなっており、出場争いも熾烈を極めています。
2021年内のレースを終えて
ボートレース常滑では今年のSGで活躍した濱野谷憲吾選手や中島孝平選手らを相手に赤岩善生選手が優勝。V5勝率上位だった赤岩善生選手がV6となったことで一気に出場圏内に入りました。
ボートレース鳴門では広島支部が5人という優勝戦。インが重鎮の西島義則選手でありましたが、スリットで先行した船岡洋一郎選手が一切の忖度なくまくり切っての優勝。V7として一気にSG出場を決定づけました。
最後はクイーンズクライマックス。優勝した田口節子選手がG1優勝で一気に権利を獲得。この時点で2021年内のボートレースクラシックの出場選手がほぼ固まりました。
SG・G1・G2覇者+V7以上の選手+各地区選手権(2月)優勝者6名で46名。V6とした選手のうち平高奈菜選手の勝率7.31までが出場圏内ということとなりました。なんと現時点ではV6であっても8名の選手が選考から外れることとなっています。
V6選手のボーダー
赤岩善生 7.73
秦 英悟 7.62
赤坂俊輔 7.48
林 美憲 7.41
中野次郎 7.40
平高奈菜 7.31
以下、予備選手
上條暢嵩 7.30
古澤光紀 7.11
守屋美穂 7.09
山田哲也 7.00
渡邉和将 6.99
柳生泰二 6.93
菅 章哉 6.93
仲口博崇 6.59
過去10年のボーダーを見てもV6の選手がボーダーとなったケースはなく、出場予定の選手が数名フライング休みとなり、各地区の選手権で権利を有する選手が優勝したとしても仲口選手まで出場出来る可能性はかなり低いように感じます。これほどまでにボーダーが上がった理由として、13名がG1優勝1回、6名がG2優勝1回とそれぞれが分け合うようにして記念レースを制して来たことが考えられます。
まとめ
これだけボーダーが高かったからこそ、ボートレースクラシックへの最終便となる各地区の選手権では激戦必至。今から2月が楽しみとなりそうです。
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