岡山支部 藤原碧生 半年間のG1斡旋停止へ

2025年2月12日にボートレース徳山にて行われた「G1 中国地区選手権」の12Rにて岡山支部の藤原碧生がフライング失格となりました。

昨年の最優秀新人に選出され迎えた2025年、中国地区を代表するトップレーサーが集結するこの大会でも予選5位通過に成功。

0.01秒のわずかな飛び出しは痛すぎる代償を与えることになりました。

発売額1億5578万9400円の60.6%に該当する9444万2200円が返還となるも圧倒的1番人気に支持をされた茅原が藤原にじか捲りを浴びたことで2番手に後退。

道中でも着順を落とし3着となったことで高配当決着となりました。

藤原は現在斡旋が予定されている「ルーキーシリーズ第6戦スカパー!・JLC杯競走」（3月15日～3月20日）終了後に30日間のフライング休みに突入。

以降の6か月間はペナルティーによりG1（PG1）・G2レースへの斡旋が停止となるため9月に予定されているPG1ヤングダービーへの参加が出来なくなりました。

岡山支部の将来のエースに訪れた大きな試練。既に記念戦線でも結果を残していただけに戦線離脱は痛手となるでしょう。

しかしまだまだ24歳とこれからの選手。ルーキーシリーズや一般戦で腕を更に磨いて再び記念戦線へ舞い戻ることを期待したいです。