ポンコツドリーム始まる前からポンコツ祭りとなる

2025年4月13日より開幕したG1福岡チャンピオンカップ開設72周年記念競走の2日目の12Rに開催される目玉イベント「ポンコツドリーム」が始まる前から暗雲が立ち込める事態が続出となってしまいました。

西山貴浩、大庭元明、林恵佑ら福岡支部の飲み会メンバーが発端となり全国各地に所属するトップレーサーを巻き込んだ一大グループ。

メディアからの注目も高く最近はボートレース場や「ボートレース場のない地域で応援しているファンに会いたい」という西山の意向もありボートレースチケットショップ（BTS）などでのトークショーやイベントも頻繁に行われています。

なおポンコツ会に加入する大半の選手は自主性ではなく西山らの強制選手も多く一部の選手は加入を否定しています。

ところが、「わしはポンコツ会ではない」とドリーム戦選出段階でも改めて加入を否定していた森高一真が私傷病を理由に帰郷。

更に先日のボートレース津で嬉しい初G1優勝を達成した菅章哉も初日1レース目の展示航走中に転覆となりレースを欠場。

その後、整備を施し帰郷とはなりませんでしたが、足落ちが響いたのかイン戦を落とし早くも追い込まれてしまいました。

森高の代わりに選出されたのは埼玉支部所属の須藤博倫。

日本モーターボート選手会関東地区理事も務める立派な選手ですがポンコツ会の一員であることを公言しておりトークショーなどにも参加をしています。

ファンから圧倒的な支持を受けるポンコツ会の中心核である①西山がここは負けられないレースとなりますが、③宮地が当初の4枠から3枠になったことで得意の捲り差しポジションに回ってきました。

うねりがキツイ1マークで①西山は握って逃げを狙うも押し切れなかった場合は③宮地、④篠崎が内から伸びて直線で捕えに行きます。

⑤菅は当初の6枠時点でチルトを最大に跳ねることを宣言済も元々悪かったモーターが更に足落ちで致命的な状況。

1つ内側に入るであろう⑥須藤は3着に入っての紐穴は押さえたい。