
福岡支部所属の竹井奈美が2025年4月3日よりボートレース若松で開催される「一般戦(名称募集中)」にて1年2か月ぶりの復帰戦を迎えることが明らかになりました。
竹井は持ち前のスピードと果敢なレース運びが魅力の選手。スタート力に優れ、展開を作る技術も高く、女子戦では常に上位争いに絡む実力者として知られ2020年11月に師弟関係を結んでいる桂林寛と結婚。
2021年に第1子出産のため産休を取り、2023年3月に復帰後も安定した成績を残すも2024年2月より再度の産休期間に突入をしていました。
この記事でわかること
選手情報

名前(登録番号) | 竹井奈美(4556) |
支部 | 福岡 |
期 | 104 |
2009年5月にデビュー。これまでG2以上のタイトルレースの優勝経験こそありませんが通算83度の優出と9度の優勝を記録するA級常連の実力と人気を兼ね備えた女子レーサー。
2017年から3年連続でSGボートレースオールスターにも選出など通算6度のSG出場で5勝を記録しています。
弟の竹井貴史もA級常連の現役のボートレーサーで幼少期から共にレーサーになることを目標にしていました。
2度の産休を乗り越え・・・
2023年に一度目の産休からの復帰を果たした竹井。同年は158走で49勝と8度の優出を記録し現在開催中のPG1スピードクイーンメモリアルの選考基準であるボートレース多摩川のレコードタイムを記録も優勝にはあと一歩届きませんでした(出場辞退によりレースタイム2位の長嶋万記が繰り上がりで出場)
第一子の際は育児に苦戦を強いられ復帰が遅れてしまいましたが、2度目となる今回は前回よりも短い期間での選手としての復帰。
2021年7月から遠ざかっている優勝へ向けて竹井の新たなる戦いが幕を開けます。
まとめ
産休を経て、再び水面に戻ってくる竹井奈美選手。競技の厳しさを知るからこそ、復帰への道のりは決して平坦ではなかったはずです。
しかし、それを乗り越え、もう一度スタートラインに立つという決意こそが、彼女の強さを物語っています。母としての新たな一面を持ちながらも、変わらぬ勝負師の魂でレースに挑む姿に、多くの人が勇気をもらうでしょう。
これからの活躍を心から楽しみにし応援しています。
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