2024年12月17日、兵庫支部所属の魚谷智之が現役引退を決断したことが明らかになりました。
魚谷は1995年5月に76期生としてデビュー。道中で着順を上げるハンドル捌きに定評があり20年以上に渡って1度もA1級から降格することなく兵庫支部の顔として活躍しました。
2006年にボートレースダービーでSG初制覇、翌2007年にはオーシャンカップ、ボートレースメモリアルとSGを連続制覇を成し遂げ同年のMVPにも選出されています。
引退の理由
今年8月には「SGボートレースメモリアル」にボートレース尼崎の推薦枠として出場
魚谷は引退の理由について「49歳で引退をすることを以前から考えていた」、「トップを狙えなくなった。それはお客さんに失礼だと思った」とコメントをしています。
これだけを聞くとかつては艇界の最前線で戦っていた元A1級の選手のように感じますが、今年もオーシャンカップ、ボートレースメモリアルと2つのSGに出場し前期は勝率6.82と勝負駆けの危機に陥ることなくA1級の座をキープ。
それでも「自身の走れば期待をして舟券を買ってくれるファンを裏切ることになる」と考える責任感の強さには驚かされました。
同期の思いも乗せて・・・
瓜生(上)はグランプリ・原田(下)はグランプリシリーズにて初日より出走
同じ76期生である瓜生正義、原田幸哉は本日より始まる「SG 39回グランプリ・グランプリシリーズ」にそれぞれ選出。
2021年4月の「PG1 マスターズチャンピオン」では新世代選抜戦と題した企画レースにて当時45歳で初選出となった3人が激突し(残り3人は赤岩善生、守田俊介、佐藤大介の3名)4枠の魚谷が1着、1枠の瓜生が2着、2枠の原田が3着と76期生の3名が上位を独占をしたこともあります。
SG、G1の舞台で幾度となく戦い続けた魚谷の引退を奮起の材料にそれぞれ気合いの入った走りを見せてくれることを期待したいです。
・一か八かではなく着実にプラスにしたい人
・軍資金があまりない人
まとめ
成績低迷による代謝(4期通算)を乗り越える事が出来れば引退を決断しない限りは続けることが出来るボートレーサーという職業。
先日になりますが、南関東競馬のリーディング騎手である森泰斗が現役引退を発表し競馬ファンに衝撃を与えました。「驚いてもらえる、悲しんでもらえる姿で辞める」というのは私は一つの在り方だと考えています。
魚谷選手、長きに渡る現役生活お疲れさまでした。
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