
2024年12月15日にボートレース丸亀で開催されている「清酒金陵杯」の第10Rにて兵庫支部の岩橋裕馬がレーサー人生初のフライング失格となりました。
岩橋は2016年5月に118期生としてデビュー。これまで優勝経験、A級昇格経験もない一方で「絶対にフライングを切らない」ということを心掛けている選手で通算1640走目にして初の出来事でした。
※2022年8月に出遅れ(L)による失格は経験済。
同レースでは岩橋を含め益田啓司、内堀学、高橋正男と合計4名がフライング失格となり3連単、3連複、2連複、拡連複、複勝が不成立。唯一払い戻しが成立した2連単も1.0倍(1番人気)の元返しとなりました。
この記事でわかること
タイトルマッチにも挑戦した元プロボクサー
ボートレーサーになる前はプロボクサーとして活躍。2013年には日本ミニマム級にて12戦12勝で当時無敗を誇った原隆二を相手にタイトルマッチにも挑戦。試合には惜しくも敗れてしまいましたがダウンを奪い王者を追い詰め見せ場を作る場面もありました。
ボクサーを引退した2014年に「特別枠」を利用し養成所試験に合格。厳しい生活を乗り越え2016年にボートレーサーとして2度目のプロデビューを果たしています。
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考え方は人それぞれ
今年6月に新聞社のインタビューにて「スタートは的確に行けるように心がけて乗っています。デビュー以来、フライングがないということも意識しています」と語っていた岩橋。
2025年2月4日より30日間に渡る「初のフライング休み」に突入することになります。
田頭実や高田ひかるのように「フライングを切る覚悟でスタートをしてファンの期待に応える」のもレーサーとしての在り方であれば、岩橋のように「フライングは主催者に迷惑をかけてしまうので絶対に行ってはいけない」と考えるのもレーサーとしての在り方なのではないか?と私は考えています。
ボクサーとして培った抜群の動体神経と的確なスタートタイミングを武器に再び1走1走を積み上げ1年でも長く現役を続けられるよう応援をしていきたいですね。
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