佐賀支部 大久保信一郎が9か月ぶりに復帰

2024年12月21日よりボートレース常滑で開催される「BTS栄開設9周年記念競走」で佐賀支部所属の大久保信一郎が9か月ぶりに復帰をします。

大久保は今年2月に週刊誌にて不倫報道が報じられ民事訴訟を起こされていたことが発覚。交際相手に対し代理購入で舟券を購入を依頼、自身のエンジンが出ていることを伝えるサインを伝えていたなど「ボートレーサーとしての体面を汚した」として2024年3月より9か月間に渡る出場停止処分が下りました。

2019年から3年間に渡り不倫関係を続けていたという大久保。相手方との騒動は揉めに揉めて最終的に相手女性の元夫に対して550万円の慰謝料を払うことで和解（ただし大久保は相手女性に結婚相手がいることを知らなかったと証言をしています）

しかしそれから約2年後、週刊誌に元交際女性が情報をリークしたことで世間、ボートレース関係者へ対してこの件が表沙汰となり斡旋が停止。

その後出場停止処分が下り9か月という長い月日を経て復帰となりました。

SGグランプリでも活躍する定松勇樹を筆頭に末永和也、常住蓮など次世代の若手の活躍が目立つ佐賀支部ですが毎年のように不祥事が後を絶ちません。

2021年に支部内の多くの選手が該当となったコロナ不正受給問題、2022年の峰竜太の予想家との接触による出場停止、そして今年も大久保の女性問題以外には、野田なづきの前検遅参による出場停止、山口高志の酒気帯び運転による事故（即引退決定）とレースと関係のない場面でのトラブルメーカーからの卒業をしてほしい限りです。

かつては最高等級のA1級にも所属しグレードレースでも活躍をした大久保ですが、再びB2級からの厳しい復帰となります。

決して美談でもなければ応援する要素の無い自業自得の0からのスタート。その厳しい声や目線が嫌であれば結果で黙らせるような活躍をしてほしいですね。